結婚とは、家と家の繋がりってほんと?
結婚とは、家と家の繋がりってほんと?
父方山野の祖父母も、母方品川の母も、ダディも「〇〇家」というフレーズが好きです。
なにかといえば、「山野の血ね」「品川一族の特質だ」「中原家を守らんと!」日本人は、家督を次ぐとか、名前を残す、墓を守るなど、家、そして血族というものをとても大事にしますね。
山野は美容の一家、品川はエンター系、中原は大陸的おおらかさ。
写真は品川家の人々 2年前のお正月。今より13キロ太っているワタシ^^;
いやいや皇族や華族じゃあるまいし、かといって宗教で結ばれて結束するために結婚するとかでもないし。
お墓?どこでもいいじゃない、家?守る財産もないのに〜というのが、私の考え方でした。
NYで暮らしていたので、夫婦別姓もあり、結婚せずに子供産むのもあり、価値観はそれぞれ、家や墓を守る事を次世代に強要も出来ないな、と考えていました。
でも、少し考え方が変わりました。
DNAは父から半分母から半分、祖父母から1/8づつちゃんと受け継いでいる。カラダにも気質にも。
私がここにいるのは、沢山の祖先のDNAがミックスされ、宝石のように先人たちの美しい可能性を秘めているということ。
私はゼロから生まれたのではない! ことへの感謝を感じるようになったのです。
3人の子供達の中に自分を見つけ、ダディを見つけ、交わって全く違った個性を見つけることがあります。
それがとてもおもしろい。
過去から未来へと、DNAを同じくする血族を大事にするということは、自分を大事にすること。
自分の中の他者を認め、他人の中の他者を認めること。そんな事を考えると、お墓や、名字を守る事の意味も違って見えてきました。
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