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珈琲焙煎舎の時間
珈琲焙煎舎、8周年のお祝いに(2日フライングですけど)今年も家族3人で行ってきた。
ひなた工房の「道草だるま」と焙煎舎のドリップパックのセットも無事に販売スタート! してます。
それにしても、8年かぁ。
ぼくは焙煎舎がオープンした時、その裏の建物に住んでいて、親しくなったが、すぐに横浜に引っ越してしまったので、それからはたまに行く場所になった。
引っ越す前の1ヶ月くらいの間は毎日“いた”のだったなぁ。引っ越しで出て行く時も、部屋を引き渡してから焙煎舎に寄り、「では、また」と挨拶して去ったのだった。
以前、住んでいた場所を、再訪するということは滅多にない。行くとしたら、そこに“かつての自分”が歩いているのを見る(感じる)ことになるだろう。
しかし府中市美好町には、そんなことが全くない。その後もずーっと足を運んでいる場所だから。あえて言うと、実家に帰る感じかな?(帰省か)
最近は、現代美術のアーティストたちが2階のスペースを使って、いろんな試みをしているし、翡翠(かわせみ)のぬいぐるみが大量発生したりもしている。
8年もやっていると、何が起こるかわからない。
(ちなみに、翡翠は常連さんによる“お遊び”のようなこと)
肝心の珈琲はどうか?
主力商品(たぶん)である焙煎舎ブレンドと美好町ブレンド、そして幾つかの豆は相変わらずだが、じつはその時々で変わってきているし、手網焙煎がウリではあっても機械にも頼るようになった。いつだったか、そのわけを聞いたら、
──そのお豆さん(珈琲)は機械(焙煎機)でやるほうが美味しいから。
と言っていた。──単純にそれだけのこと。珈琲焙煎舎は、じつはけっこう冒険好きで、いろんなことを試すのが好きな店だ。
いまも、ちょっと面白い珈琲が2種、出ていて、飲めますよ(豆の販売はしてないらしい)。
ひなた工房のコーナー、新作を追加してきました。『アフリカ』は2011年12月号(クリスマス号)を数冊と、ある号を1冊(けっこう前のやつ)、追加してきた。貴重なので(希少なだけかもしれないが)『アフリカ』ファンの皆さまはぜひご注目を。売ってます。早いモン勝ちです。
手書きポップに凝っている? ぼくは最近、エンピツや色エンピツが好きなんだ、という話をしていた。
(つづく)
「オトナのための文章教室」(三鷹と横浜)は、11月のスケジュールを更新しています。
11/17(日)の午後は横浜(桜木町)、"「わからない!」を書く"の2回目、ですけど、ようするに何も書いてなくて(も)いいのでまずはお越しください。
11/23(土)の午後は三鷹、"私の好きな風景(をことばで書く)"です。「見る」を書く、見えるように書く、とかいろいろあります。視覚だけじゃない、音にも"風景"があったりして。1回では終わらないかも? とりあえずやります。
珈琲焙煎舎でも好評! 発売中の日常を堂々と旅する雑誌『アフリカ』最新号(2019年7月号)、相変わらず発売中。在庫が少なくなってきたので、お早めに。サイトから直接ご連絡いただければ、すぐです。支払いをクレジット・カードで簡単にすませたいという方は、ウェブ・ショップからも買えます。
「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、11月9日。今日は、顔ハメパネル(?)の話。
※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝(日本時間の)に更新しています。