"見る"ように書く──11/23の「オトナのための文章教室」in 三鷹
三鷹での「オトナのための文章教室」、11月は、こんどの土曜(11/23)の午後。参加者、あと2〜3人、募集中。もし迷ってる方があればご連絡を。
今回は「風景を書く」をやろうという話になっている。
題して、「私の好きな風景(をことばで書く)」。
「風景」はことばではないので、それをことばで書こうとして、サラッとは書けない。「どう書くか?」が問題になってくる。
文芸作品でも書いていない限り、そんなことは考えないんじゃない? まぁ、そうかもしれないが──見えるように書こうとしたり、聞こえるように書こうとしたり、触れているように書こうとしたり… と、"感覚"を書くということをやってゆくと書く幅がひろがってくる。その人のスタイルも、そこからできてゆく。なぜか? その人なりの方法で探ってゆかないと書けないから、かな。
その前に、そういうことを考えたり、書いてみたりするのは面白いよ、ということをちょっと伝えたい気持ちもあるのだ。
先日、横浜での「文章教室」で、「感覚的なことをどう書くか?」なんて話をしていましたが…
そのつづきというか、横浜と三鷹の両方に参加している方はいまのところいないので、繰り返しになるような話も遠慮なくさせていただこう。
まずは、「見る」だ。
音の風景、なんてこともあるかもしれないが、まずは視覚を問題にしてやってみよう。
例によってぼくは、手元にある本や自作から"風景"を書いてある箇所を抜き出した「風景セレクション」を持ってゆこうと準備中。こういうのは、たのしい。
(つづく)
日常を旅する雑誌『アフリカ』最新号(2019年7月号)、相変わらず発売中。在庫が少なくなってきたので、お早めに。
「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、11月21日。今日は、「宇宙空間」の話。
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