3/20(日)、横浜らいずの「丘の上のマルシェ」に再び出ます。
いろいろとここ(note)でも書きたいことはあるのですが、いまつくっている本の解説文をずっと書いていて、それが大変で(いや、夢中で!)なかなか余裕がありません。朝のページの中で、自分の中にある焦る気持ちを、ちょっと離れて眺めつつ、まあゆっくりでも進めよう、と声をかけてあげる。
さて、今日はまた少しお知らせを。
今度の日曜(3月20日)、横浜らいずで久しぶりに行われる「丘の上のマルシェ」に道草の家・ことのは山房で出店 & 出展します。
(私たちは20日のみの参加になってしまいますが、マルシェ自体は翌21日まで続きます。)
「横浜らいず」は、身体障害の人たちのグループ・ホーム。そこで行われる「丘の上のマルシェ」について、前回出店した時に私はこんなふうに書いています。
「障害のある人が街へ出かけて…」ということができるうちはいいけど、障害が重度化したり、年齢を重ねて外へ出かけるのがどんどん難しくなった時に──美味しいもの & 魅力的なものづくりをする人たちを呼んで、施設を"街"にして楽しもう! ということを彼らは考えている。
「バザーやります」「焼きそば出します」とかじゃなくて、とにかく、質の高いものを味わって、感じてほしい、という思いがあるらしい。
2019年の秋、そんなことを聞いて参加したのですが、参加した私たちがとっても楽しかったんですね。その時の感想文をリンクしておきましょう。
その少し前、夏の終わりにとある芸術祭に参加して、『アフリカ』を置かせてもらってブラブラしていたら「えっ! 何これ。アフリカ?」と声をかけてくださった方あり、少し話した後で「よかったらうちのマルシェに出ませんか?」と誘ってくださったのでした。それが「丘の上のマルシェ」でした。
夫婦で出展したのですが、妻がひなた工房という屋号で手作りしている雑貨が大ウケで、特に「どんぐりホルダー」があっという間に完売したのにはビックリしていまだに忘れられません。
アフリカキカクはその頃、1年数ヶ月ぶりに『アフリカ』を再開して(キャベツが表紙の号を)出した直後で、あとは『アフリカ』のバックナンバーと絵本『からすのチーズ』だけでしたが、いろんな方に買っていただきました。
さて、今回は夫婦ではなく、親子3人で参加します! ひなた工房では(春なので「どんぐりホルダー」はないようですけど)、2022年春の新作をいろいろと準備中。アフリカキカクはこの2年の間につくってきた本と雑誌+αを持ってゆきます。そして、息子(小2)も工作を持ってゆくそうです! 売り物もあるそうですよ。たのしみだなあ。あとは何か、ちょっとしたパフォーマンスがあるとかないとか…
私はいつもウェブショップ他で売っているものを持ってゆくばかりで、「丘の上のマルシェ」のためにつくって持ってゆきます! というものはないのですけど、今回新たにポストカードを3種、作成しました。
今回の「丘の上のマルシェ」出展者
MongChang Coffee
町田電子木工(20日のみ)
IKKA TAMURA
陶芸工房「もも教室」
yokoyoko
glass hytta nakaNo blow way(20日のみ)
道草の家・ことのは山房(20日のみ)
木の花
balloon art ありちゃん
アスタ荏田
同時開催
ミニミニ葉っぱの小旅行〜葉っぱ切り絵アーティスト・リトのちいさな展示会
ママフォトグラファー後藤京子写真展(障がいのあるお子さんとそのご家族の写真展)
チラシに書いてありますけど、「おとなも」「こどもも」楽しめるものにしたいというのが今回の狙いだそうで、息子も一緒に参加しますと話したら「楽しみだ!」とのこと。
興味あるなあという方は、ゆっくりしにいらしてください。
20日と21日で開催時間が変わっているので、ご注意を。最後にアクセス情報を載せておきます。
(つづく)
日常を旅する雑誌『アフリカ』vol.33(2022年2月号)、ぼちぼち好評で発売中です。詳しくご紹介しようと思って書いてはいるのですけど、忙しくてなかなか書き終えられません。それで少々気が重く(?)なってきたので、気分を変えて、今日からTwitterで小出しにしています。よかったら見てみてください。