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スキマを埋めたら不安が減った話
晴海プラムです。適応障害で仕事を休職していた初期の頃は、人と連絡を取るのが大変でした。
LINEでもメールでも、文章を考えることに信じられないくらいの時間がかかる。なんとか一旦、文章にしてみても、そこから推敲という名の、ぐるぐる思考が発生する。考えた文章は相手にどう思われるだろうか?失礼はないだろうか?機嫌を損ねるポイントはないだろうか?タイミングはいいだろうか?そんなことが頭の中を駆け巡り、送信ボタンを押すことが恐怖でした。でも、返信がない人間、返信が遅い人間と相手に思われるのも不安です。すべてにおいて、不安が襲ってきます。
送信ボタンを何とか押すと、別の不安が襲ってきます。相手の開封が遅いと、わたしの送ったタイミングが悪かったのだろうか?開封通知が出ないようにこっそり文章の中身だけ見て、放置されているのではないだろうか?と。
相手の開封があって返信がないと、もっと不安です。何か失礼なこと、困ったことを言ってしまったのではないだろうか?そうに違いない!あぁ、何が悪かったのだろうか、と送った文章を読み返す。
不安が不安を呼ぶ、負の連鎖です。事実を何一つ確認していないのに、悪い妄想を広げて、それが現実のように思えてくる。心が不安定になると、「静かに待つ」ということができなくなるんだと思います。
自分の心が回復し、活動量が増えると相手から返信がなくても気にならなくなってきました。スポーツジムに通い始めると、時間の大半をジムに使うようになったので、日常が忙しい。スタジオプログラムに入っている間は、LINEの返信がないことはすっかり忘れています。むしろ、全然携帯見てなくて、返信が遅くてすみません!という状態です。ジムではマダムたちと世間話しているので、あまり携帯を見ていないのです。
振り返って考えると、心が不安定な時に考える時間(悩む時間)がたくさんあると、悪い方向に思考が働きました。時間があってもなぜ良い妄想はできないのだろうか?
一人で「待つ」ことへの不安は、考える時間を少なくすることで、いつの間にか消えていきました。わたしはきつい運動をしないと、ぐるぐる思考が働いてしまうので、割とハードに動いてキツイキツイと思うことで、雑念を振り払っています。
それを何度も繰り返すことで、ぐるぐる考える時間が減りました。相手も忙しいと返信遅くなるよね!だってわたしも実際、遅くなっちゃうし。と、思えるようになりました。わたしと同じ方法は、ハードなので人にはお勧めしませんが、その人それぞれに合った方法があるんだと思います。
他の方法としては、人と会って話していると、ぐるぐる思考はおさまりました。自分の中のちょっとしたモヤモヤも、人に話を聞いてもらうことで心の棘が少し抜けます。「それは大変だよ!」とか「それは相手がひどいね。」など、ちょっとした一言で、心が救われることもありました。人と話をする、聞いてもらうということは、心を軽くする一つの方法かもしれません。
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