長岡はるみ

薬剤師/心理セラピスト/女/妻/母/娘/末っ子…色んな顔で日々想う事を綴ります。 薬剤…

長岡はるみ

薬剤師/心理セラピスト/女/妻/母/娘/末っ子…色んな顔で日々想う事を綴ります。 薬剤師 心理セラピストとして書いているのはこちらのブログ。https://ameblo.jp/harumikan-nagaoka/

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見えるから観えないものと、見えないから観えるもの

息子と、時々やる遊びに 「もしも、〇〇だったら・・・」という【なり切り遊び】があった。 例えば、お散歩中、こんな感じで始まる。 「ねえねえ、アリになったら、このタンポポって、どう見えるのかな!?」 「茎が、こーーーーんなに、ぶっとい柱みたいだよね!」 「黄色い花は、めっちゃくちゃ広い絨毯かな!?」 「水たまりは、大きいプール、いや、海かな!」 眼をキラキラさせて、アリになったつもりで 世界を探検する。 と、その時 そのやりとりを聞いていた小学生の甥っ子が、衝撃

    • モテたい。

      久しぶりに開いたページ。 IDとパスワードが求められる。 パスワード・・・これが厄介で、 私は設定したパスワードをメモる習慣が欠落しており、 毎回毎回忘れている。 まあ、登録したメールアドレスに また再登録用のリンクを送ってもらったらいいやーと ページを進めたら、 「秘密の質問」に答えなくては、次に進めないらしい・・・! 秘密の質問 「あなたの初恋の相手の名前は?」 ・・・誰だ!! 誰なんだ!!!! なんでこんな秘密の質問の設定をしてしまったんだろう・・・ 過去

      • 人間であることの、絶望と希望。

        『夜と霧』という本を読みまして。 1942年から、1945年。 三年間をドイツの強制収容所で過ごした 心理学者であり、精神科医である ヴィクトール・E・フランクルが書いた本。 「言語を絶する感動」って言われているロングセラーなんだけど、 うん、確かに・・・ 【言葉にならない】複雑な読後感でした。 それって、 どこまで人間が人間に対して残虐になれるのか、という 絶望感でもあり、 どこまで人間が人間として自分の尊厳を保てるのか、という 希望でもあり。 どこまでいっても

        • 親友の死から始まった関係について。

          親友が、死にました。 それは、14年ほど、前のこと。 そして、つい先日、 そのお母さまも、亡くなったと連絡が来ました。 本当に素晴らしい方で、 親友の命日に、 お母さまとお話するのを 毎年楽しみにしていたのですが、 もう、会えません。 覚悟はしていたのだけど、 やはり、寂しい。 だけど、思い出しても、 笑顔しか、出てこないほど、 気丈で前向きな方で。 このところ、死について色々と考え、 情報収集してきたのが、全て繋がったのが、 ひとしきり、泣いた後のこと。 「

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          私がいなくなったあと、私は私を、 どうやって証明するんだろう。

          私がいなくなったあと、 私は私を、 証明できなくなる。 今は、私は私の中に存在しているのだけど、 同時に他者の中にも存在している。 私が思う、私 と 他者が思う、私。 だけど、 私がこの世からいなくなったら、 つまり、私の意識が永遠に消えてしまったら、 私は私を見出すことができなくなる。 私は、私丸ごといなくなる。 残るは、他者の中の私、のみ。 人は2度死ぬ、という言葉を聞いたことがあって、 1度目は、 私の肉体が死んだ時。 そ

          私がいなくなったあと、私は私を、 どうやって証明するんだろう。

          欲望の奴隷になることにした。

          自己紹介。って、何書こうかな。 薬剤師 心理セラピストとして活動すること、約4年。 自分のブログは既にあるのだけど、 https://ameblo.jp/harumikan-nagaoka/ なんだか無性に、日々想うことを思う存分書く場所が欲しくなった。 いや、上記のブログでも、メルマガでも、だいぶ思う存分、書いてるんだけど^ ^ (薬に頼らないメンタルケアを広めてます。 薬剤師だけど、薬剤師だからこそ。) 純粋に言葉で表現することが好きで、 そんな自分の欲求に真正

          欲望の奴隷になることにした。