🇮🇹イタリア旅行✈️回顧録 2003年 #6
話しがまだ旅行2日目のパルマですね・笑
ひとつのひとつのエピソードを書いてるから長い😝
パルミジャーノレッジャーノですよ、これ。
スーパーで売ってるチーズとは別物ですぜ、ダンナ
さてさて、前回どこまでお話しましたかね~?
そうそう、事件はランチの後に起こりました(笑)
もう開いたであろうパルマのサッカースタジアムのオフィシャルショップへ取って返した私達。のんびり景色を楽しみながら歩いていたら主人が「トイレに行きたい」。
こんな田舎の町では公共のトイレも見当たらず、取急ぎ近くのバールへ。
バールとは、日本でいう喫茶店のようなものですな。
1日に何回もエスプレッソ(イタリア語ではカッフェ)を飲むイタリアでは、どんな小さな町でも至る所にバールがあります。
日本円にすると、カウンターで飲めば1杯100円するかしないか、といったところでしょうか?
入ったのはとても小さなバールなのに、そこのシニョーリ(マスター、おじさま)は蝶ネクタイ!
1杯ずつカッフェをお願いして、早速私もトイレを借りることに。
「ポッソ ウザーレ イルバンニョ?」(トイレをお借りしていいですか)
「その奥だよ」(イタリア語が聞き取れませんでした)
見ると、そこはカウンターの横を入ったところで、あとから付けたドアなのか、カウンターにぶつかってドアが閉まっていません。
恐る恐る入ってみるとその奥にまたドアがあった!とりあえずホッ。
中は広~い!驚いたことに和式のように見えます。
洋式のように座るのではなく床の掘ったところに和式の便器のようなものがあり、その両側に板が置いてあります。
またいでしゃがむのか…(描写が具体的ですいません)
広すぎるそこのドアを背にして用を足し、ふと見上げると白いタンクに見なれた引っ張る鎖が…日本の田舎のトイレみたいだなぁと思いました。
そそくさと出たあと、今度は主人が…
しばらくして、店をあとにしてスタジアムへ向かう道すがらトイレの話に。
そして、腹を抱えて大爆笑!
主人はカッフェを飲んだせいか、小用を足したあと急に大きい方ももよおして、無事成し遂げたらしいのですが、水洗の鎖がわからなかったらしく、しばし呆然…
そこで、なぜか見つけたらしいのです。
「なーんだ!これで流すのか」
そう、それはそこのお掃除用の蛇口に巻き付いていたホースです
それで、全て流しきったらしいです…ププッ😆
この話題でスタジアムまでの数十分は笑いっぱなし!
こんな細かい話まで書いてると、イタリアの話、いつまでたっても終わりませんよね~。
パルマはまだまだ続く…