フォトテクニックデジタル1月号
フォトテクニックデジタル1月号で賞には届かず次点でした。
『四次元階段、わたしからわたしへ』
講評
タイトルあら判断して作者自身の内面世界を投影した心象風景ということであろう。何層ものレイヤー状に複雑に重なり合った、階段と人物のシルエットがクールな緊張感を発している。この階段は現実世界から、向こう側の世界へと続く境界線である。技術的な詰めの甘さはあるが、鋭敏な感性のさらなる展開が楽しみである。
しかし!
審査員の中藤毅彦先生から総評で「新たな才能」「今後楽しみな作者」と名前をあげていただいたので、嬉しい限りです。
そして、今回のフォトテクニックでは2020年1月号~12月号までに優秀賞に選ばれた(私は10月号で優秀賞にえらばれました。)年間最優秀作品と、最優秀部門賞と選ばれるのですが…
こちらは残念ながら(?)そこにはおよばず7位という結果。
しかし、ここでも、ノンジャンル部門で、1位に選んでいただいた舞山秀一先生、2位に選んでくれた中藤毅彦先生、そして、10月号で優秀賞に選んでくださったテラウチマサト先生にはホント感謝と、喜びで一杯です。
まあ、12月分×3部門のなかでの7位はそう悪くもない気もしますが、やっぱり1位に選ばれたかったよー。と悔しい気持ちはもちつつ、まあ、楽しみ(?)は2021年にとっておきましょう(?)。
そんなわけで、来年は自分もまわりもびっくりするような年になりますよーに。
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