青い向日葵

ロックからロールへ🥁 備忘録 * 慢性好酸球性肺炎(自宅療養) * * * (4人家族) 長女:社会人、双極性障害 次女:社会人見習い、自閉スペクトラム症/ADHD 長男:中学生、野球少年

青い向日葵

ロックからロールへ🥁 備忘録 * 慢性好酸球性肺炎(自宅療養) * * * (4人家族) 長女:社会人、双極性障害 次女:社会人見習い、自閉スペクトラム症/ADHD 長男:中学生、野球少年

最近の記事

無事に帰ってくるまでがライヴ

先日のTHE YELLOW MONKEYのライヴレポは、ネタバレ回避のため有料記事としましたが、その周辺、筆者の身のまわりで起きたことや考えたことなどを少し、書いてみます。 名古屋国際会議場センチュリーホールは、地下鉄の最寄り駅から徒歩10分弱、目の前に川があって橋を渡らないと辿り着けないのですが、公園、野球場、ジョギングコースなどの緑地に囲まれていて、あろうことか暗がりの中で最短ルートを見失い、遠回りしているうちに雨が降り出し、虫に刺され、のっけから試練を越えての会場入りで

    • レコ発あるいは温故知新 ~私的ライヴレポ(21)THE YELLOW MONKEY

      THE YELLOW MONKEY TOUR 2024/25 Sparkleの惑星X 2024年11月1日(金) 名古屋国際会議場 センチュリーホール⁡  ⁡⁡◇ ◇ ◇ ⁡ THE YELLOW MONKEY 11枚目のアルバムが発売され 本格的な再始動となる 長期的ホールツアーの3本目 名古屋公演に行ってきました⁡⁡ 雨の中 ⁡時間ぎりぎりで到着⁡ 記念写真も撮れずでしたが ⁡ 復活という言葉にふさわしい 希望と幸福感に満ちたライヴでした⁡ ⁡個人的には2019年の

      ¥200
      • 曲順の予想も楽し ~私的ライヴレポ(20)THE GROOVERS

        THE GROOVERS BRAND NEW AUTUMN BLUES SHOW 2024 10/5(土)名古屋 TOKUZO 連日の雨で更に湿度の高い名古屋ですが 土曜日はすっきりと晴れて やっと朝晩涼しく 秋らしくなってきました 約1年ぶりのTHE GROOVERS 今回はアルバムツアーではないので たぶん新旧網羅したBEST的内容かと 楽しみに曲順を予想して行きました 序盤から容赦なしという感じの音圧で 殆ど曲間なく畳み掛けるように ライヴでは久しぶりに聴く曲もあ

        • 美しき紅一点 ~私的ライヴレポ⑲SION'S SQUAD(SION 藤井一彦 クハラカズユキ 中西智子)

          SION'S SQUAD 2024年9月7日(土) 名古屋 新栄シャングリラ SIONさんの新バンドSQUAD 始動から一周年になりますが 昨年は残念ながらライヴを観ること叶わず 今年ようやく実現できたので 楽しみに行ってきました まだまだ暑い日が続く中 どうしても体力が低下しがちですが 1人時間と大好きな音楽で 内面からパワーチャージ SIONさんは足の痛みがあるため 登場時は杖を使っていましたが  歌は歌える  歌っていると痛みを忘れる アンコールの時も 歩行がつ

          還暦おめでとうございます ~私的ライヴレポ⑱古市コータローwithウエノコウジ

          2024年8月24日(土) 名古屋 TOKUZO 古市コータローwithウエノコウジ ツアー2024 “Together Again” 付き合いが長く仲良しのイメージが強い 古市コータローさんとウエノコウジさん 私がお二人の共演を初めて見たのは 2018年5月のムトウエ BAND SET 武藤昭平さんが休養されて間もない頃 できる限りライヴを中止にすることなく 武藤さんの闘病を仲間の皆で応援する という胸が熱くなるコンセプトでの 有り得ないくらい贅沢な内容変更でした この

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          読書記録「最後の一球」

          【読書記録】 島田荘司 著 「最後の一球」 島田作品を代表する名探偵 御手洗潔(みたらい きよし)シリーズの中では 比較的地味というか 野球に特化した点でマニアックというか 御手洗・石岡コンビが脇役にまわり 事件に関係した一人の元野球選手による 独白のような手記を主軸に構成された やや異色の長編小説です 不可能犯罪の謎を解くという 本格ミステリの要素を持ちながらも 大部分が 野球に人生を捧げた男たちの 儚くも濃密な時を辿る物語で 余分な説明は一切ないままに 貧しさからプ

          読書記録「最後の一球」

          春のカヴァー天国 ~私的ライヴレポ⑰藤井一彦さんソロ弾き語り

          藤井一彦 THE HIKIGATARI JOURNY 2024 春のカヴァー天国 2024年5月17日(金) 名古屋 sunset BLUE 数年前から楽しみにしていた 藤井一彦さんのカヴァー天国 名古屋公演に行ってきました 開演前や休憩時間に流れるSEも 全てカヴァー曲で構成されていて 通常の弾き語りライヴに比べると よりアットホームな雰囲気というか それぞれの曲に一言ずつ解説があり ブルースから昭和歌謡に至るまで アーティストのルーツを垣間見つつ 何より音楽を純粋に

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          振替公演 ~私的ライヴレポ⑯SION with Kazuhiko Fujii~

          SION with Kazuhiko Fujii Acoustic Tour 2024 2024年5月7日(火) 名古屋 ell.SIZE 1月から延期になっていた SIONさんのアコースティックツアー 振替公演に行ってきました 5月になっても肌寒い日が続く今年の春 1月~2月の季節感をそのままに 藤井一彦さんとの息もぴったり 過去に同じ曲を何度か聴いているのに また随所に新鮮な驚きを感じながら 閉ざしがちな心を震わせる歌と 伴奏の域を超えた華麗なギター 贅沢すぎるコンビ

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          友人がカレー屋さんになった話

          三重県松阪市 トモカレー( @tomozzz_curry )さんへ 長女と同級生のお友達と息子と一緒に行ってきました 長女のお友達は松阪市在住の方 トモカレー店主さんとは5年ぶりの再会でした SNSを通じて知り合ってから音楽をはじめ いろんな事を本音で話せる貴重な同年代の友人です きっかけはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT いわゆる「アベ友」だったのですが 人として自身の境遇や子育てのことなど 一般的には少し言いづらいことも話せる人 何度かライヴ会場で

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          追悼上映「ミッシェル・ガン・エレファント“THEE MOVIE” LAST HEAVEN 031011」

          ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” LAST HEAVEN 031011 追悼上映 名古屋 センチュリーシネマ 1/19~1/25 サービスデーの水曜日に行ってきました 昼間の時間帯でしたが ほぼ満席 上映期間延長が決まったそうです 館内の至る所にポスターやチバさんの写真が! 物販のレジ付近には詩集「モアビート」も こちらの映画館は名古屋PARCOの中にあり CLUB QUATTRO、タワーレコード名古屋店など 縁のあるお店が併設していることもある

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          2024年ライヴ初め ~私的ライヴレポ⑮武藤昭平withウエノコウジ×THE NEATBEATS

          2024年1月21日(日) 武藤昭平withウエノコウジ×THE NEATBEATS 名古屋 CLUB UPSET 活動休止発表を受け 武藤ウエノ名古屋公演はこれが最後ということで 遠方からも多くのファンの方が訪れたようです 楽しい予感しかないツーマン 先行はムトウエでした 限られた時間の中 馴染みのある曲が次々と演奏され どれも名曲だなあと改めて思いながら またいつか再開してほしいなあと願いながら… 時間がないと言いつつも ウエノさんのいつものトークを少し挟み 武藤さ

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          真冬の寒さと熱いギター ~私的ライヴレポ⑭藤井一彦さんソロ弾き語り

          藤井一彦 THE HIKIGATARI JOURNY 2023 12/17(日) 名古屋 sunset BLUE 12月の半ば 暖かい気候が続いたあと 週末にかけて本格的に雨が降り 強い風が一夜にして書き換えるように 本気の寒さが訪れました 日曜なので 昼過ぎまで子供たちと 買い物に出かけて その後すぐに 今季初 真冬仕様のマフラー手袋着用で 木枯らし吹き荒ぶ夕暮れの街へ 今回 弾き語りツアーのチケットは THE GROOVERSのライヴの時 会場の先行販売で購入できたの

          真冬の寒さと熱いギター ~私的ライヴレポ⑭藤井一彦さんソロ弾き語り

          やむことのない音楽(チバユウスケさんありがとう)

          悲しみのはしっこはいつも 忘れられて放っとかれる いつの間にか何事も 無かったような空気だ 夜明けのホラーが好きさ 救われたような気がして その後見る夢がどんなに 酷いものだったとしても (The Birthday『ROKA』より)  * 訃報から数日経って 何も感じられないような暗闇の奥から 深い悲しみがぼんやりと見えてきた時 最初に浮かんだ一節だった 夜明けのホラーという 常人にはあまり思いつかない組み合わせが 意外な説得力を持って響いてくる歌 生きるということの本質

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          推しの共演 ~私的ライヴレポ⑬brainchild's(15周年スペシャルゲスト:Keita The Newest)

          2023年11月23日(木) 名古屋 ダイアモンドホール brainchild's 15th Anniversary brainchild's nation 15th Anniversary Special Guest: Keita The Newest 初めてのライヴが想像以上の良さで ブレチャの名古屋公演は必ず チェックしようと決めた前回から一年 今年も当選の幸運に感謝します あまり考えずに 反射神経に任せて申し込んだあと 娘の誕生日当日なのに気づいて すぐに本人に

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          長く続けてきたことへのご褒美 ~私的ライヴレポ⑫THE GROOVERS

          2023/10/14(土)⁡ 名古屋 TOKUZO⁡⁡ THE GROOVERS⁡ BRAND NEW AUTUMN BLUES SHOW 2023 ⁡⁡ 現在のスリーピースとなってから 最初のアルバム発売が1993年⁡ということで ⁡今年は名実ともにバンドの30周年⁡⁡⁡⁡ ⁡おめでとうございます ⁡ 「⁡長い間付き合ってくれてありがとう」 いつも感謝を言葉にしてくれる一彦さん 「これは長く続けてきたことへの ご褒美と考えているのだけど、 ⁡30年もやっていると、今頃にな

          長く続けてきたことへのご褒美 ~私的ライヴレポ⑫THE GROOVERS