The・ハルマキがエモく感じる設定・展開
2025年、明けましておめでとうございます
今年も創作工房春巻をよろしくお願いいたします。
さて、新年一発目のnoteですが、
先日ディスコードで盛り上がってたんですけど、
創作でエモく感じる設定・展開について話してたんですね。
その中でハルマキがエモく感じる設定とか展開について
書いていきたいと思います。
なお、話題の都合上、市販、インディー、フリーゲーム問わず、
ネタバレが出てきます。
ネタバレ嫌ぁぁぁぁ!!!!な方はブラウザバック、
ネタバレカモーン!!!な方はそのまま下へ進めてください。
本当に良いですか?
後悔しませんね?
では、行きます!
1. ラストダンジョン突入時、主人公の「行こう!」というタイミングで、ラストダンジョンのかっこいいBGMが流れる
ラストダンジョンのBGMがかっこいい系のものだと、
このタイミングでBGMが流れ始めるとエモく感じます。
さらにそのダンジョン内で出てくるザコ戦も通常戦闘曲ではなく、
そのままダンジョンの曲がシームレスに流れてるとさらにエモく感じます。
2. ラスボス戦で窮地に陥った時、世界中の人が、
仲間が、主人公に力を与えてくれる
FF4のゼロムス戦とか、MOTHER2のギーグ戦とか、
フリゲならKnight Nightのラスボス戦とかこの展開ですね。
世界中の人々や仲間が主人公のために祈り、その祈りがラスボスを倒す力となる。
エモく感じます。
3. 主人公の窮地に颯爽と駆けつけてくるライバルキャラ
FF5のネクロフォビア戦とか、フリゲのFREEJIA -回帰の果てに-のラーハルト戦とかがこの展開ですね。
今まで敵対してたキャラが駆けつけて、自己犠牲、あるいは共闘するという展開はエモいです。
さらに「別にお前のためじゃない。自分もこいつには因縁がある。」とかツンデレを発揮するとなおエモいです。
4. 主人公が自暴自棄になり、仲間を自分から遠ざけようとしても、仲間が逆に主人公に支えてもらったから、その恩を返すために集まる
FF9のパンデモニウムでのイベント「独りじゃない」とかですね。
今まで仲間を鼓舞し、支えてたジタンが、自分の出生の秘密を知り、
自暴自棄になって、仲間を遠ざけて独りで立ち向かおうとしても、
仲間が自然と手を貸してくれる。
自分達はジタンに支えられたから、今度は自分達が支える番。
仲間の心を知り、ジタンも一緒に行こうという場面。
エモいです。このシーンだけでずっと見てられます。
5. 四天王キャラが大体脳筋(最弱)、卑劣、紅一点、正々堂々(ワケあり)
王道な少年漫画でもよくあるパターンですね。
脳筋は大体最弱枠。「だが、奴は四天王の中でも最弱」
嫌味ったらしい卑劣な手を好む奴は、大体ロクな退場の仕方をしない。
紅一点は美女系が多かったり、メスガキ系だったり。
そしてFF4のルビカンテみたいに、戦う前に回復し、正々堂々と戦う奴。
大体こいつが何やらワケありだったりするわけです。
テンプレだからこそ、エモく感じます。
6. 敵側で仮面を付けている人がいれば十中八九味方サイドに近い人
主人公の力を試すと言って戦いを挑んだり、かと思えば助言めいたことを言って去っていく、ミステリアスなキャラ。
自作品にも「ASRAN ~魔宝石の復活~」に出てくるバロンはこのパターンです。
そういうキャラがいるとエモいです。
7. 闇堕ちしたキャラが改心して仲間に加わる
FF4のカインやDQ6のテリーですね。あとFF2のレオンハルトもそうか。(あっちは改心したわけではないけど、利害が一致して行動するって感じですね。)
強さを求めるがあまり、敵に洗脳されたり、寝返ったりして闇堕ちしてしまったキャラと戦って、勝つと洗脳が解けるパターン。
洗脳が解けたら、劣等感を吐露し、それを主人公達が受け止め、手を差し伸べるという展開はエモく感じます。
ただ、仲間に加わる時はその時点での強さに見合った強さで仲間になってください。
テリーは特に。(リメイクでだいぶテコ入れされたけど)
こんなところですね。
割と王道展開、演出が僕は大好きです。