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初めての図書館での講座が無事に終了!【実績解除】

昨日8/25(日)、以前にお知らせしておりました、千葉市中央図書館の子ども読書講座での講師、無事に終了しました👏
お暑い中、会場までお越しくださった皆様、誠にありがとうございました!

当初の定員よりも多くお申し込みいただき席も増やしたそうで、本当にありがたかったです。私のXの宣伝を見て申し込んでくださった方も複数いたそうで、宣伝も効果あるんだなと思いました。
オンラインでの講師は去年やったことがありましたが、こういったリアルな場での講演は初めてだったので緊張もありつつ、リアルだからこそのよさみたいなものも感じられました。


◆千葉市中央図書館での思い出

千葉駅から徒歩10分ほど。学生時代にも利用したことがありましたし、また二十代の頃には所属していたマンドリンサークルの練習で、併設している生涯学習センター内のスタジオを利用したこともある場所です。

そんな中央図書館、実は思い出が一つありまして。
デビュー作発売当時、思いきって本を寄贈をしに行っていたのですね。

千葉市が舞台とはいえ、デビュー作は拾い上げだし無冠の無名の新人もいいところ。受け取っていただいてありがたかったけど、困らせてしまったかもなぁと反省もあったり。いつかこういう大きな図書館で、講演とか呼んでもらえるような作家になれたらいいなぁとぼんやり思ったのでした。

そんなわけで! 初めてのリアル講演、しかも念願の中央図書館で、です!がんばってきて本当によかったなぁ😭

◆読者さんの存在を感じられた

作家業って何かと孤独なことも多く。SNSで感想をいただけることもあるけど(超ありがとうございます🙏)、それも多くはないわけで。うちの作品って本当に読まれてるんだろうか……と不安になることもよくあります。

そんななか、昨日の講座では、司書の方々とあれこれお話できたり、質疑応答で作品を読んでいるとおっしゃってくださったりで、「読者、実在してた~~」とリアルで推しにあったときみたいな気持ちになりました。
アンケートにも熱い思いを書いてくださっていたり、まさかの差し入れやお手紙も複数いただいたりで、本当にありがとうございました……!

会場には私の本をまとめて置いてくださっていて、エッセイを書いた雑誌やインタビューが掲載された教科書まで揃えてくださっていました。司書の方はすごい。

なお、講演後は職員の方が図書館をバックヤード含み色々とご案内してくださりました。とっても興味深かったです。そして本にまつわる思い出をひたすら話しながら見学できてとても楽しかったです。

◆講座で話した内容

講座では、作家デビューするまでの苦労話と自作の紹介、あと本ができるまでの工程などについて話しました。学生時代に手書きで書いた小説や、実際のゲラや色校も持参して紹介。たまに笑ってもらえたので本当によかったです(ありがとうございます)。気づいたら今年はコナンの映画を4回見たことも話してた。

なお、話しながら気づいたんですが、「めちゃくちゃ○○」って言葉を1スライド1回以上言ってたような気がして、やはり緊張してような気がします。話を聞いてた方は気になったかもですねすみません……普段そんなに「めちゃくちゃ」って使ってたかな自分……。

◆実績解除

講演とかそういうものにあまり縁がなかったのですが、昨年は児童文学学校の講師、今年は昨日の講座だけでなく先週にも創作講座を任せていただいたりと、ちょっとずつ人前で話す機会をいただきありがたいなと思います。本当に貴重な機会で、こちらもとても勉強になりました。

いずれもパワーポイントを作ってしゃべったのですが、会社員の頃の経験も役立ったなぁと思います。決められた時間の枠のなかで話すのって、緊張するしスキルも要りますね。

あと昨今の状況的に、体調管理にめっちゃ気を遣うなと思いました。まぁ公共交通機関ではマスクをする、手洗いをちゃんとするくらいしかできることはないのですけども。元気に当日を迎えられてよかった。

そんなわけで、一つ実績解除できた気がします。ありがとうございます。
今後もがんばります!

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