
三浦春馬さん作品レビュー:天外者(てんがらもん) ネタバレなし版
「誰もが夢を見られる国に」
- 五代才助、坂本龍馬
朝から頭の中に、ドリカムの吉田美和さんの声が流れて、私の背中を勢いよく押します。
近づいてく 近づいてく 決戦の金曜日
そう、決戦の今日は、金曜日。
五体友厚の生涯を描く映画、「天外者(てんがらもん)」。初日を迎えた今日、朝から行ってまいりました。
正式なレビューを書くまでに、別な幕末ものの映画を2つくらいは観て、比較するところから書きたいので、今日はふんわりと。
史実として確認が取れていない、もしくは盛り過ぎなエピソードがいくつかありましたが、フィクションなので、全然構わないかと。概ね五代友厚の功績・足跡をきちんと辿って作られている映画です。
ただ、短い! 駆け足過ぎる、という印象です。製作費がもう少しあったなら…残念でなりません。
三浦春馬さんの演じた五代友厚が、素晴らしいのは予想していましたが、他の皆さんも、キャスト全員が脇役一人一人に至るまで、凄かった。
この映画は、五代友厚の一代記としての一面もありますが、幕末という時代に生き、新しい日本を作るために、奔走した英雄たちの絆を描いた物語だと思っています。
映画の印象的なところで、海が映ります。あるいは海は見えないけど、波の音が聞こえます(あ、言い過ぎた)。
あと、正式なレビュー書く前に、何回観に行こうかを考えています。ちゃんと書きたい印象的なセリフがいくつかあったので、メモしたいです。
関東地区の映画館でもし、BUAISOU.さんの藍染のバンダナを握りしめて、「天外者」を観ながらメモを書いている不審人物を見かけたら、それはきっと私です。
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