【初めてのヨーロッパ‼️】いきなり12カ国周遊してみたよ〜《ベルゲン出発〜フロム到着》その5
この記事は初めてヨーロッパに行ったハルの旅行記録の第5回です!
前回の記事はこちら〜↓↓↓
今回の旅は3週間かけてノルウェーのオスロからフランスのパリまで、下のようなルートでヨーロッパを巡ります。
この記事ではベルゲンからフロムまでのフェリーを紹介しています。
1.フェリーに乗船
①船の外観とルート
9月2日の朝8時になりました。この日はベルゲンからフェリーでフロムに向かい、鉄道でノルウェーの首都オスロに向かうことになっています。
まずはフェリーですが、乗船時間は5時間40分!
結構な長旅になります。
フェリーは写真のような定員2-300人くらいの高速船で、お客さんは体感では150人ほど乗っていたような気がします。基本的にはジジババ!
この船に乗る目的はもちろん”フィヨルド”を見ることです。
ノルウェーに来た意味はここにある!
地理の教科書に載っているようなフィヨルドを生で見たい!
この船のルートを簡単に説明すると、最初はベルゲン(写真左下)から細かい島々をくぐり抜け北上し、その後ノルウェー最大のソグネフィヨルドを東へ進むというような感じです。1番の見どころは、時間が経過するほど(特に最後の1時間)フィヨルドの川幅が狭くなり、両岸の崖が高くそびえ立つようになるという変化です。
②ロストバゲージの進展
ベルゲン空港でいきなりのロストバゲージに遭ってしまう不運が昨日起きましたが、なんと昨日のうちにキャリーケースが見つかったと連絡が!!
ベルゲンでは荷物の受け取りに間に合わないので、この日泊まるオスロのホテルに直接届けてもらうことになりました!!
歓喜!!!
メールによると、キャリーケースはベルゲンにあったけれども、便を間違えたせいでその場になかったようでした。まあ、いい経験です!
2.景色の変化
最初の2時間程は幅の広い湾を走行したり、島々の細い水道をゆっくり進んだりの繰り返しで北上していきます。
2階のテラスで風を浴びながらの船旅は最高!
船はノンストップというわけではなく、途中の町や集落に寄港しながら進んでいきます。意外にもサイクリングをする人や田舎のホテルに泊まる観光客が乗り降りをしていました。
街がカラフルでまるでミニチュアのよう!
3時間を過ぎると段々と崖の高さが高くなってきました。たまに現れるU字谷に挟まれた集落も秘境感を増しています。
時間が経つと、100人くらいの観光客がどさっとテラスに現れみんなでフィヨルドを眺めていました。
到着の1時間程前になると、ついに教科書で見るようなフィヨルドが!
「崖やばいっっ!!」
見上げる首も痛くなるような崖が両岸にそびえ立っていました。
このスケールにもなると、高さの感覚もよく分かりません。
「フィヨルドを見る機会なんてもしかしたらもうないよなぁ〜」
なんて思いながら眺めていると、あっという間に終点のフロムに到着してしまいました。
3.フロムに到着
フロムはレストランやお土産屋さんが数軒とスーパーが1店舗あるくらいの小さな町で、住居はほぼ見かけませんでした。しかし、ここはいくつかあるフィヨルド観光ルートの要衝のようで、大勢の観光客が訪れていました。
昼食
昼食はフロム駅近くにあるピザ屋さんでピザをいただきました。
3人で分けてちょうど良いくらいの大きいピザで値段は4000円くらいしました。
次は世界的に有名な山岳鉄道であるフロム鉄道に乗ってミュルダールという駅に向かいます。
列車の出発まであと15分!
ピザがデカ過ぎて全然食べ終わらないっ!早く食べなきゃ〜!
つづく。