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本音を言うリハビリ|本当の人間関係を取り戻す第一歩

こんばんは、ハルログです。

今日もハイボールを片手に1日の締めのnote書きます。

最近、完全にパパ嫌いだったうちの下の子がようやくパパにも慣れてきてくれたようで、ワガママの嵐を浴びまくってます。

はたからみると大変なこと極まりないと思いますが、今までほとんどこっちの寄ってもきてくれなかったことを考えると、どうやら少し気を許してくれたのかなぁと、ちょっと感動してしまっていた親バカパパです。


でもこれって人間関係でも一緒ですよね。こいつ、大変だな〜と思う人ほど実は相手からすると気を許してくれていたというか、心を開いてくれていたことなんですよね。

特に大人になると、そういう“自分を出す”っていうのは、本当に心を許した人にしか出さなくなりますよね。

何か言いたいことがあっても、ここは空気を読んで言わないでおこう、とか社会人生活をしていれば腐るほどあると思います。

だって、常にどんな人に対しても本音で対応していたら、社会も組織も成り立たなくなりますからね。(もちろん、言うべきことを言わないでゴミを貯めるのは良くないですが、ここはちょっと反論したいことあるけど、まぁ飲み込んどこ、ってのは多かれ少なかれ誰でもあると思います。)


だから逆に、大人になったら本音で言い合える人や仲間っていうのはとても貴重です。時には本気で相手のことを思って叱ってあげたり、本気で向き合うからこそ喧嘩になったり。

社会人生活を無難に過ごそうと思えば思うほど、こういういざこざや軋轢を避けてしまいがちです。

もちろん、それでややこしいことや鬱陶しいことは減るかもしれませんが、本当の人間関係はどんどん希薄になっていきます。

私自身がそうでしたね。昔は本当に事なかれ主義で、特に社会に出てからは表面的な付き合いしかせず、本音は自分の胸の奥にしまい込んで誰にも言わない。(言える人がいない。)

本音が言える友達がいないというのは、かなり孤独でしたね。側から見れば表面的には仕事仲間とはうまくやっているように見えても、内心は誰にも本音が話せず、家に帰ると素に戻れる開放感がある反面、本当に孤独を感じていたのもでした。(その埋め合わせをするかのように、YouTubeを何時間も無意味に見てしまっていたりしましたね。)


今では、ちょっとずつ自分のことをオープンにしていく、というリハビリをやってるので、以前に比べれば人前で本音を話すことにそれほど恐怖心も感じなくなってきました。(このnoteも自分の本音を曝け出すという、リハビリの一種という側面もあります。)


その点、子供はそんな大人が作ったチンケな壁なんて、問答無用で蹴散らしてくるパワーがあるので、すごいなと思います。

そして、それが素でできるというのは本当に強いなと。世の中には人たらしの方法とか、人に可愛がられる方法とか、その辺のノウハウ本は色々ありますが、正直このなんの他意もなく、自分のことを素直に曝け出せる人が、最強だと思います。

本音を出せないというのは、大人になるにつれていろんな経験や心の傷を追い、その傷を守ための防衛本能です。

今までそれは必要なものだった。ですが、そこを乗り越えてノーガードで撃ち合う勇気も必要です。


いきなりは難しいので、まずは一番身近な一人から。もしくは、自分自身に対してでもいいです。日記か何かで、まずは自分の本音を吐き出せる場所を作ること。そして、定期的にできれば毎日続けてみてください。誰にも見せる必要はありません。自分だけの秘密の日記です。

私も実はここ以外で日記をもう約三年くらい続けています。始める前と比べて、大文自分のことを客観視できるようになったかなと感じますし、何より思考の整理として非常におすすめです。

ということで、今日はこの辺で。


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