思考
2021.7.19 Mon
大事なときに結果を残せるか
就活の面接など、大事な場面で良くない思考をしていることが多い。面接が始まる前から落ちたらどうしようとか、上手く話せるか心配だとかの思考で頭がパンクしたまま面接に臨む。これで自分の持っている力を最大限発揮できるだろうか。
発揮出来てもだめだったなら仕方ない。でも、発揮出来なかったら後悔しか残らない。
自分が今までの人生で最大限能力を発揮出来たと感じることは、主に2回ある。
一つは大学受験のころ。今思い返しても、もう二度と戻りたいとは思えない。それほど努力したと思う。
もう一つは昨シーズンのサッカーに対する取り組み。周りの人から成長したね。上手くなったね。と言ってもらうことが多かったし、自分でも成長を実感していた。
ではなぜ、受験時期と昨シーズンに出来たことが今の自分に発揮されていないのか。
これは、行動とこころの状態が関係していると思う。心と体はつながっていて、どちらかが負に向かえばもう片方も負の方向に向かう。正に向かえばもう片方も正に向かう。
行動で言うと、目標設定、計画、実行、対策、自己管理などの準備
こころでいうと、平常心でいられるか、認知に支配されているか。過去や未来に執着せず今ここ自分を意識できているのかどうかが重要になる。
こころの状態 × 行動 =結果
に結びつくと思う。かけ算であることがポイントであるが、例外としてどちらもマイナスだとマイナスが大きくなってしまう。
やらないよりやる方が後悔は少ないと言われる。それを超えて、やるを選択したとき、次のポイントは、勝つか負けるかではないと思う。
自分の力を最大限発揮出来たか出来なかったか。
最大限の力を出すことにフォーカスした方が、結果の有無にかかわらず反省点も見つかるし、それで負けたならまだまだ実力が足りなかったのだと素直に思え、またトレーニングすれば良いと思える。
自分にとっては結果より、こちらの方が優先すべきことであると感じる。
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