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居心地のよさ

こんにちは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

本日のテーマは、
「居心地のよさ」にしました。

◆部屋を整える
私は、おうちが大好きです。
くつろげる場所であり、包み込んでくれる場所。お気に入りの内装、家具、本棚、窓からの光、、、好きなものに囲まれています。ここに帰ってくると、どんなことがあったとしても、ゆっくりじっくり癒していける。そしてまた頑張れる。気持ちが乱れている時は、とくに「整理整頓」をします。いつもよりも丁寧に、お皿を拭いたり、本を並べ替えたり、あまり手をつけていない棚を整理してみたり。無心でやっていると、少しずつ部屋が整ってくる。目に見えるので、気持ちも和らいでいくように感じます。気持ちをぐんっと上げるのは難しくても、部屋を整えることで心も整うのかもしれません。

◆人間関係の居心地
人間関係にも、居心地の良し悪しがあります。
自分にとって苦手だなと思う人は、誰かにとってかけがえのない人。だからこそ、合わないな、ちょっと違うなというときに、相手を否定するのではなく。距離感が合っていないのかもしれない。そんなふうに考えてみます。
新しい場所に赴くときは、はじめから心地よさを感じるのは難しいかもしれません。そういうときも、今できることをやってみる。まずは、自分から気持ちのよい挨拶をしてみます。居心地は変わらずとも、自分にできることをしたという事実がある。継続的に関わる場であれば、回を重ねるごとに調整されていくはず。いきなり、居心地のよさを求めるのではなく。ゆっくり丁寧に、周りと関わっていく。関わっていく中で、自分に湧き起こる気持ちを見つめる。ちょうどいい距離感や関係性をつくるには時間がかかるものだと心得ておく。

◆居心地のよさ
学生時代、集団の雰囲気というのはどこからやってくるのだろう?と考えていました。それが組織心理学に興味をもつ、はじめの一歩だったかもしれません。いろいろな方がいますし、私もそのうちの一人です。居心地がよくないと感じるときもあります。そういうときに諦めるのではなく、じっくり観察をしたい。その違和感はどこにあるのだろう?距離は適切だろうか?その居心地の悪さはダメなことなのか?どういう関係を望んでいるのだろう?もしかしたら相手も居心地が悪いのかも?今できそうなことはあるかな?考えを巡らせてみる。自分の価値観を知るチャンスだったりします。でもおうちに帰れば、居心地のよさが待っている。自分にできることに目を向けて、居心地のよさに向き合っていけるといいなと思います。

それではまたお会いしましょう。

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