レフェリー日記(京都交歓大会3.26.27)
3月26日、27日と京都交歓大会のレフェリーをさせていただいた。
毎年この大会にはできるだけ参加させてもらい、審判力向上に努めている。
この大会の良さは、全国レベルのチームが多数集まり、フルゲームでたくさんの試合が行われることだ。
僕のようなB級レフェリーにとっては全国レベルのチーム同士の試合をレフェリーさせてもらえる機会は非常に少ないので、すごくいい機会となる。
1日目は2試合。
2試合とも全国大会に出場しているチームのレフェリーとあって、少し緊張した。
どちらもファウルの判定については概ね自分の思ったようにコールできたと思う。
反対に課題はトラベリング。
最近はダブルミートなどの明らかなトラベリングはしっかりコールすることとなっている。
しかしトラベリングの判定が甘い部分があった。
以前に「技術がないからトラベリングする」という会話をしていたのを思い出す。
確かに全国に出場するチームの足元はしっかりしている。
特に高校生は育成年代でもあるし、今回は公式戦ではないので、しっかりコールすることで、課題改善に繋げてもらえるようにするべきであった。
2日目も2試合。
試合前に昨日一緒にレフェリーを担当した人から、メカニクスの話を映像を見ながらしてもらった。
1日目の課題改善に向けて、「止まりすぎずに見える位置に動く」ということを考えることができた。
その結果、2日目の1試合目は自分なりにはいい形でコールすることができた。
2試合目はチームのスタイルが似ているチーム同士で、あまりコールすることなく、円滑なゲーム運営で試合を終えることができた。
2日間で4試合。
1月の新人戦以来のレフェリーで少し緊張感もあったが、2日間通して自己評価85点としたい。
どの試合もチームがどう捉えているかはわからない。
これから映像を見返して検証していきたい。
毎回勉強になるばかりのこの大会。
今回の経験も来シーズンに活かしていきたい。
映像が見たい方はこちらから。