農業は稼げるのか!
みなさま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
農業家のハルキンでございます。
農業家と言っても何をしているのかわからないよう、という方もたくさんいらっしゃるでしょうから、説明しますね。
私は、農業関連会社の役員と農業法人の代表、という立場で仕事をしています。
農業法人は2年前に設立したばかりで、それまでは農業関連会社だけの仕事でした。
その前には、作業療法士、という病院でリハビリをするお仕事もしていましたので、割と安定した仕事から会社役員という名ばかりのブラック労働まで経験しています(今もブラック労働)
社会的には役員というと響きが良いですが、役員は残業代が出ないですから。
長時間働かせるには非常に都合が良いのです。
繁忙期になると労働時間は月500時間ほど働いています。通常の方は残業時間で換算すると300時間を超えるんです。残業代が時間当たり1200円だとしても、360,000円ですね。
それだけ残業代がつけばいいんですが、何せ家業なもので。
少し話がそれましたが、この件と農業も割と似ていて、要は稼ぎたければ働け!という話になってきます。
また、作物によっても収入がだいぶ変わってきます。
例えば、
水稲(田んぼ)の10a当たりの売上 90,000~150,000円
きゅうりの10a当たりの売上 900,000円〜1,200,000円
トマトの10a当たりの売上 1,500,000~3,000,000円
また、土地によってもだいぶ変わってきます。
例えば、東北地方は冬の間に雪が降るので、作物が作れないですし、ハウス内の暖房設備、ランニングコストもかかります。
四国地方や九州地方は雪が降らないので、長い期間作物の収穫ができますが、暖かい気候のため病害虫による被害が多くあります。
また、トマトやきゅうりなどの果菜類は量をこなそうとすると、人手や設備投資、新たな売り先を見つける、などの新規開拓が必要になりますが、
水稲(田んぼ)は割と面積を拡大しやすい、というメリットがあります。
というわけで、農業で儲けるには、どの作物を作れば良いのか
どこで始めればいいのか、など多くの要素を考える必要があります。
ただ、難しいことを考えずに副業として農業をやることもできると思いますので、
皆さんのチャレンジ、応援しております。では、また。