公務員人気は来るの??
新型コロナウイルスの影響により公務員人気は来るのか。
結論から言うと。。。公務員人気は来ます!
次の表を見てください。
これは2003年から2018年までの国家公務員試験・一般職試験(大卒程度試験)の試験申込者数と合格倍率を表したグラフです。
見ての通り、2018年は4.3倍と低いのが分かります。
では、2010年に注目してみましょう。
2010年は11.8倍というように前年の2009年の7.7倍より大幅に上がっていることが分かります。
何が起こったのでしょうか。
2008年はリーマンショック(世界恐慌)が起こっています。
その影響が要因であると考えます。
一般に、不況から公務員人気が高まるまでの期間は約1~2年と呼ばれています。
なぜ約1~2年なのか。。。不況から公務員人気が高まるには以下の3つのステップを踏むからです。
①不況により民間企業が採用数を絞る。
②就活生が民間企業への就職活動はヤバイと気づく。
③就活生が公務員試験へと流れる。
では、今年度(2020年度)の公務員試験はどうか。。。
結論。。。さほど倍率は上がらないでしょう。
ヤバイと思われるのは2021年度や2022年度の試験を受験する22卒や23卒の受験生です。
おそらくこの時期の倍率は10~15倍くらいになると思われます。
なので、22卒や23卒の受験生は今まで以上に勉強をする必要があります。
勉強にはフライングもスピード違反もありません!(某予備校講師のセリフ)
余裕ある人は早めの対策を講じるのもいいかもしれませんね。
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