「公務員試験」各科目の優先順位と勉強時期
公務員試験の勉強をするうえで重要なのが各科目の優先順位と勉強時期です。
ご存じの通り、公務員試験は出題範囲が広すぎるという特徴があります。
数的処理、文章理解、憲法、民法、行政法、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、政治学、行政学、社会学、国際関係、日本史、世界史、地理、生物。。。というようにあげ始めたらきりがありません。
公務員試験の勉強期間は1年と呼ばれています。この期間ですべての科目を真面目に勉強する。。。それは不可能です。
まず、最優先で勉強すべき科目を紹介します。
教養科目からは
・数的処理
・文章理解(特に英語)
専門科目からは
・憲法
・民法
・行政法
・ミクロ経済学
・マクロ経済学
この7つの科目は公務員試験の勉強を始める際に最優先で勉強すべき科目です。
なぜなら、ほとんどの公務員試験でこの7つの科目が出題されるからです。
いわゆる、コスパが良いってやつです。
また、憲法は教養科目の政治と勉強内容がほぼ同じなので対応できたり、ミクロ経済学・マクロ経済学は教養科目の経済、そして専門科目の財政学と対応ができたりもします。
この7つの科目の勉強時期ですが、年明け前(12月末)までに一通り終わらせるのが理想的です。
夏頃(6~7月)から勉強を始めるとして、年明け前(12月末)までの約半年間が勝負です!
これを過ぎてしまうと、1~2月には専門科目の学系(政治学や行政学)や教養科目の知識系(日本史や世界史、地理、生物等)の科目も勉強し始めなければなりません。
また、3~5月は模擬試験や小論文対策、面接対策、時事対策等、やることがさらに増えます。
まとめ
・最優先に上記の7つの科目を勉強する。
・7つの科目は年明け前(12月末)までに一通り終わらせる。
ぜひ参考にしてみてください。
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