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15節トッテナムvsウェストハム


ハイライトシーンはこちらから


トッテナムスタメン

4-2-3-1
GK13ヴィカーリオ
DF23ポロ 17ロメロ(復帰) 33デイヴィス 38ウドギー
MF8ビスマ 5ホイビュルク
MF21クルゼフスキ 18ロチェルソ 22ジョンソン
FW 7ソンフンミン

極上のポステコグルーサッカー

前半10分でのポゼッション率は、92%!
今季のトッテナムでは、おなじみと言える、CMFと両SBが入れ替わり、前のスペースを突く戦術がばっちりハマった。
この流れから獲得した11分のCKを復帰のDFロメロがヘッドで決めて1-0!
終始、トッテナムが支配した前半では、良い場面が見られた。
空いているプレイヤーが複数人、手を挙げることで、パスコースと選択肢を増やしていた。そして、守備への切り替えの早さも抜群だった。
結果、前半は76%のポゼッション率にシュート13本と、らしさの詰まった内容となった。
前半 トッテナム1-0ウェストハム

プレス回避と90分の難しさ

後半開始から、ウェストハムが戦術を変えてきた。
前からCBに対してプレッシャーをかけて、トッテナムのボール回しのリズムを狂わせた。パスミスが目立ち始めた52分にロングボールに反応したウェストハムFWボーウェンに右足で同点ゴールを決められる。
ここからも、ウェストハムの守備戦術に苦戦し、ペースはウェストハムとなり、74分DFウドギーのバックパスがミスになり、ここを相手MFウォードプラウズが、ゴールに流し込んだ。
何とかDFポロにボールを預けてクロスで、ゴールを目指したが、ウェストハムの守備を攻略できなかった。
見た感想では、90分という時間の難しさを感じた試合であった。

CAPソンフンミンの情報

この試合の87分ソンフンミンがピッチでうずくまるように倒れるシーンがあった。特に、接触は無く倒れ、その後は足を引きずりながら、2回ほどボールタッチをした後、交代となった。
試合後のプレス向けインタビューで、MGポステコグルーは、「日曜日(16節)に出場できるかどうか不明」と話していて、心配である。
私は、ソンフンミン選手が好きで、トッテナムのファンであるため、非常に心配なニュースになっている。

15節のトッテナムMVPプレイヤーは?

この試合のMVPプレイヤーは、DF17ロメロ!
先制となるヘディングシュートを決めたが、最も良かったのは、安定をもたらす守備でのカバーリングとチームを支えるキャプテンシー。
後半、ウェストハムの守備に苦戦し、DFライン裏を取られる場面では、何度もカバーに行き、ピンチを防ぐ場面があった。
3試合出場停止明けで、チームを鼓舞したロメロを見ると、「かっこいい」
すぐにこの言葉が出てくる。

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