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本命の伏見稲荷へ!後編【毎年恒例!京都初詣 その8】

京都への初詣旅行のお話、
伏見稲荷大社編のラストです。

前編↓

中編↓

前回、
「四ツ辻」と呼ばれる場所まで
やってきました。
今回はその続きからです。

ここから道が分かれていまして、
私は一番右側のルート
いつも使っています。

↓公式HPの地図

しばらくまだ階段を登っていきますが、
四ツ辻へたどり着く前の道ほどは
しんどくないです。
(※私個人の感想です。)
すると、「三ノ峰」→「二ノ峰」と進んでいき、
「一ノ峰」(頂上)に到着します。
この地点は、見晴らしが良いわけではないので、
頂上だということがちょっと分かりづらいです。

こちらの拝殿では、簡単に、
「先程ここに来るまでにお伝えした件、
どうぞよろしくお願いします」と
ご挨拶しておきます。
混んでいる日に来ると、
ここにも行列ができていたりしますので、
後続の方に早めに譲ります。
本当は日本酒などをお供えしたり
してみたいのですが、
そんな事情もあって
なかなか勇気がいりそうです。

なので、神様へお願いごとしたり
じっくり語りかけたりするのは、
「中編」でお話した、
神域に入ってからの道中で
ゆっくりするのが
個人的にはおすすめです。

ここを後にしたら、
残りはほぼ下りです。

途中で「御膳谷奉拝所」という場所で
御朱印がもらえますので、
集めている方は要チェックです。
(御朱印については
後ほど詳しくご説明します。)

それからしばらく行くと、
道が分かれているので、
進行方向に対して右のルート
進んでいきます。
(左へ行くと奥社に戻ります。)

その先を進んでいくと、
お塚や摂社・末社や
猫がわらわら居たりするポイントなどが
ありまして、最終的に
本殿の近くまでたどり着く道に
つながっています。

それで、本殿まで戻ってきたら、
是非!やって欲しいこと
があります。

それは、おみくじを引くこと!!

こちらのおみくじは、
よくある、六角形の箱を振って
出てきた棒に書いてある番号を
申告するタイプのおみくじです。
(200円)

先程、稲荷山を登りながら、
願いごとを神様にお伝えしてきた訳ですが、
こちらの神様はですね、
願掛けしたことに対してのお返事を
このおみくじを通して下さるんですよ!
(※断言。)


稲荷山に登られない方も
引いてみて欲しいですし、
登られる方はできれば登った後で
(願掛けした後で)引いた方が、
「お返事をいただけた」ということが
わかりやすいかと思います。

書かれている文章も読みやすいので、
こちらの神社へ参拝に来られたら
是非気軽に引いてみて下さい。
今度の行動の指針になりますよ。

ここまで(稲荷山登山終了まで)で、
約1~2時間かかります。

こんな感じで盛りだくさんな日程なので、
日帰りではなく一泊にしていると
いう訳です。

あとは、京都駅に戻るだけです。
行きと同じく、JRを使ってもいいですが、
京阪の伏見稲荷駅方面に歩いていくと、
土産物屋や飲食店が並んでいますので、
そちらに立ち寄っていくのもアリだと思います。

そうそう、
稲荷山を登られる方は、
動きやすい服装と靴で
行かれた方がいいです。

スカートもちょっとつらいかも。
ましてやレンタルきものですと、
本殿や千本鳥居、奥社あたりまで
寄る程度なら何とかなりますが、
頂上を目指される場合は
考え直した方がいいです。

それと、稲荷山に登られたら、
普段よほど鍛えている方でない限り、
足が筋肉痛になります(涙)。
いつもですと、登山の日の翌日は
有休を取得するのですが、
今回事情で取れなかったので
普通に仕事に行きましたら、
安静にしなかったためか、
2日間筋肉痛に苦しむ羽目になりました。
皆様もご注意下さいませ。

では最後に、御朱印についてお話します。

この神社では、
御朱印をもらえるポイントが
3ヶ所あります。

◎本殿付近
◎奥社
◎御膳谷奉拝所


以前、2018年(平成30年)に
いただいた御朱印は
こんな感じでした。

奥社のみ書き置き(貼り付ける)タイプ。
他は直書きでした。
(「稲荷山」と書いてあるのが
御膳谷奉拝所のものです。)

で、今回も1月9日に行きましたら、
新春特別仕様になってまして、
全て書き置きタイプでした。

↓本殿

↓奥社

↓御膳谷奉拝所

ちなみにお値段は、
◎見開き:1000円x2枚=2000円
◎片ページ:500円x7枚=3500円
全種類集めたら合計5500円かかったよ!
フハハハハハハ!!
イナリマニアとして一片の悔いなし!!!

以上、ご参考まで。

次回は、京都駅に戻ってから
帰途に就くまでの様子を
お伝えします。


【おまけ】
神仏研究家の桜井識子さんが
初めて伏見稲荷に参拝した際に
こちらの神様に
めっちゃ親切にしていただいた
エピソードが下記の本に載ってます。
良かったら読んでみて下さい。



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