【ご挨拶】OpenWorkの2020/2021年
あけましておめでとうございます!
日本最大級の社員クチコミをベースとした就職・転職プラットフォームOpenWorkを運営している会社の代表をつとめている大澤です。
当社は2021年1月4日(月)から営業を開始しておりますが、本日1月5日(火)の午前中に全社キックオフがおこなわれ、2021年の方針を発表しました。ここではその一部も含めてご挨拶と変えさせて頂きます。
2020年のOpenWork
簡単にサマリを共有すると、
・コロナ禍でも、昨年対比でトップラインの成長が実現できた1年
・ユーザー数は約400万人、社員クチコミや評価スコアは1,000万件突破
・ネイティブアプリの開発が進み、iOS・Androidアプリも順調
・新規事業OpenWorkリクルーティングは昨対300%近い成長、契約企業数も700社を突破。大型広告・無料キャンペーンの効果もあり、12月だけで500社以上の問合せ。
・海外新規事業も立ち上がり、ストック型という特徴から既に現時点で2021年昨対300%成長以上は確定。
・新卒1期生の入社
・ビジネス誌を中心に露出強化
という1年でした。
経営として意識したことは下記2点です
1, 逆張りの経営
BS・CFがしっかりしている当社。こういう環境下だからこそ目先のPLではなく長期のミッション実現に向けた投資を強化。
2, 良いプロダクトは良い組織から
コロナ禍を理由に組織づくりを諦めない。経営が組織づくりと採用にフルコミット。結果プロダクト・サービスづくりが加速。
コロナ禍でもOpenWorkらしく、地道にユーザーに向き合いプロダクト・サービスをひたすら磨き続け、大小合わせて1年間で約600回のリリースをしています。
このように書くと順調に見えますが、勿論大変なことも沢山ありました。コロナ禍での組織づくりは苦労の連続でしたし、既存事業は昨年対比で大きく崩れ、海外事業の立ち上げは慣れない英語や商習慣下での交渉が数ヶ月続き、気づけば勲章のように十円ハゲが複数出来上がりましたwww
なんとかこうやって1年間を振り返られるのは、ユーザーの皆さま、クライアントの皆さま、何よりもOpenWork社員のみんな・パートナーの皆さまのおかげです。『ひとりひとりが輝く、ジョブマーケットを創る』というミッションに強く共感した個性豊かなメンバーが集っていることが、この難局を乗り越えることにつながったなぁと振り返っています。創業者の増井(現会長、プロダクトの責任者)に一番感謝したいことだったりします。
2021年のOpenWork
2021年のOpenWorkはテーマを『Transform』と掲げてスタートしました。ステルスで進めたい内容が多く含まれますので、委細は割愛しますが、ミッション実現に向けて大きく事業構造とプロダクト・組織の改革を進めていきます。ネットワークエフェクトを更に強めるWorking Data Platformの拡張・強化を進めます。実現したら書きたいですが、O・ハーシュマンの『離脱・発言・忠誠』モデルも組み込んで行く予定です。
緊急事態宣言が再度発令されそうですが、一方でワクチンの日本国内での展開も遠くない未来で実現されそうです。マクロ環境でみれば人不足(2030年では労働人口が644万人不足)であることも変わりません。
日常が戻ってくるタイミングを見極めながら、運動神経良くTransform(変化)を楽しめる1年にしたいと思っています。
さいごに
2020年も大変お世話になりました。
緊急事態宣言の発令とともに、代表取締役社長へ就任し、こんなに刺激的な1年間はこれまでありませんでした。いつも暖かい声をかけてくださるユーザー・クライアントの皆さま、ミッションドリブンなメンバー・パートナーの皆さまのおかげで乗り越えることができました。
2021年も『ひとりひとりが輝く、ジョブマーケットを創る』というミッション実現に向けて私自身がTransformしていきますので、どうぞよろしくおねがいします!
※写真はOpenWorkが入っている渋谷スクランブルスクエアWeworkのエントランスです!当社もフルリモート継続中ですが、人が少ない><
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