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35歳おじさんが2ヶ月で九十九里トライアスロン(99T)に挑戦した記録

まえがき(2020年8月9日(日)に追記)

仕事とは全く関係のないトライアスロンの話。大澤の体たらくな結果だけ見たい方は最終結果ページへどうぞw

本記事はトライアスロンをこれから始める人向け。興味ある人はぜひご笑覧ください。日記形式で、週1更新したいと思います。出場レースは九十九里トライアスロン(99T)です。

前提

トレーニングを開始する前の私の運動能力は以下の通り。

ランニング:週2-3回、月50km、6分-6分30秒/km、5km走ると膝が痛くなる
スイム:年数回、クロールは25mまで。平泳ぎなら永遠に泳げそう。
バイク:未経験。クロスバイクで大学院は通学。

35歳のおっさんとしては、中の下くらいの運動能力ではないか。
なのでトライアスロンをやるなんて思ってもなかった。

7月25日(土)、残り78日

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大学時代の友人と密を避けながら食事。先月一緒に釣りにいったときにも誘われた気がするけど、トライアスロンに誘われる。気になる。
自転車は持ってないし、走ると膝痛いし、そもそも25mしか泳げない。
やらない理由しかないけど、なんか気になる。(写真は釣りにいったときのもの。)

8月2日(日)、残り70日

トライアスロンの誘いが友人からまたくる。
トライアスロンに出るかはさておき、運動量を増やすことを決意。
もともと運動量を増やそうと思っていたのでちょうどよかった。理由は以下の通り。

①良質な睡眠
昔からそうだが、仕事に集中しすぎると夜寝れなくなってしまう。特にここ半年寝れないことが増えた。お酒を飲めば寝れるが、体に悪い。運動で疲れれば寝れる。しかも健康的。

②旅に向けて体力向上
青臭い話だが、色々と落ち着いたら沢木耕太郎さん著の深夜特急のような旅をする予定。深夜特急でなくて良いけど、まだ訪ねていない国にいきたい。これまで約40カ国旅をしてきたが、最近はバックパックをしなくなった。いろいろな理由はあるけど、一番は体力的な衰え。富士山やマチュピチュに行けばすぐ高山病になり、ちょっと過密スケジュールで旅をするとすぐに体調を崩す。
長期間のバックパックは20代前半の私でも、体力的にボロボロになった。そんな旅に耐えられる体力をつけておきたい。

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とりあえずプールに行くが、クロールだと25mが限界。平泳ぎで1.5km泳ぐが、65分かかった。確かトライアスロンのスイムは60分制限なのでアウト。心が折れる。

この土日で試しにやってみた結果は以下の通り。間は休憩を数時間単位で取っている。
スイム:1時間5分
バイク:1時間52分(※エアロバイク)
ラン:1時間10分
合計:4時間7分

8月8日(土)、残り64日

1週間、暇さえあればYoutubeでクロールを研究。おすすめの動画はこれ。
2ビートクロール(youtube、水泳社長のスイムスクール)

おじさんなので練習量ではなく練習の質で勝負。
2ビートクロールが見事にハマる。たった2回の練習でクロール1.5km泳げるように。タイムも45分に短縮。すごいぜ、2ビートクロール!

そのあとトライアスロンをイメージしてトレーニング継続。
エアロバイク40km。1時間50分。
ラン10km。69分。
トランジション(準備)を意識しなければ4時間4分。4時間半が制限時間なので、ギリギリ完走できそう。
トライアスロン出場を意識し始める。でも怖いからまだ申し込みはしない。

スイム:45分
バイク:1時間50分(※エアロバイク)
ラン:1時間09分
合計:3時間59分


8月15日(土)、残り57日

ロードバイクをついに購入。(写真は友人が試乗中の絵)

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購入した店はこちら。
y's road(ワイズロード)
お値段もリーズナブル、店員さんの対応もよかった。

購入したバイクはこちら。エントリーモデルなのでかなりリーズナブル。諸々こみで30万円くらい。1台目としてはこのくらいで十分かなーと。他にも色々お金かかるので、予算がない人は車体にあまりお金かけすぎないようにしたほうがいいです。

(追記9月6日)特に不満があるわけではないけど、初心者の皆様には出来る限り家の近くのプロショップで購入することをお薦めしたい。最初はメンテナンスが結構大事。わからないことだらけ。そんなとき、家の近くにプロショップがあるなら、多少値がはってもそちらで買うべき。これは本当に後悔してる。
私はたまたま素敵なプロショップオーナーに巡り逢えたので、本当に良かった。

納入は8月29日(土)とのこと。レース1ヶ月前やん、と思いながらも、クロスバイク乗ってたし大丈夫やろ、くらいの軽い気持ちで帰る。

そしてロードバイクも購入したので、ついに九十九里トライアスロンに申し込み。こちらは確か3万円くらい。オリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)。もう後戻りできない。


8月22日(土)、残50日、レッスンに参加

この1週間、ひたすらトレーニング。
ジムにも入会。もっと早く入るべきだった。家から徒歩3分。過去の経験上、家から近いジムだとちゃんと続く。

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トライアスロン用のスイムレッスンにも参加。こちらももっと早く入るべきだった。仲間が増えるというのは、モチベーション的にも、情報収集的にもとても貴重だったりする。

トライアスロンのレッスンに参加しようか悩んでいる方もいると思うので、ちょっと紹介。
アスロニアトライアスロンスクール(ATA)
回数は選べるが、私は体力が持たなそうだったので、月4回のレッスンに。
朝7:15-8:30、仕事の前のトレーニング。
マンツーマンではなく、集団でのトレーニング。曜日によって内容が違い、ひたすら泳ぐ日もあれば、テクニカルなことを学ぶ日もある。私はテクニカルなことをやる日に参加。トライアスロンというよりは、効率的な泳ぎ方や鍛え方を教えてくれる。とはいえ、朝から1.5-2.0kmくらいを泳ぐので結構大変。初心者コースがあるので、そこに参加するとなんとかついていけるレベル。

ちなみに、最近の練習量はこんな感じ。
スイム:1.5km-2.0km/回、週2
ラン:5-10km/回、週3
エアロバイク:30-40km/回、週2

筋肉痛が酷くなってくる。全然リカバリーしない。
一方で当初の目的どおり眠りは最高に。

8月29日(土)、残43日:ロードバイク到着

待ちに待ったロードバイク納入日。
説明を受け、いよいよ乗車。
本来はビンディングペダルとシューズという、ペダルと靴がくっつく恐ろしいものを装着するのだが、転ぶ気しかしなかったので、装着せず。
家まで10km。怯えながらもなんとか到着。お尻が痛い。タイヤが細くて何度も転びそうになる。こんなバイクで40km走れるか不安になる。

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9月5日(金)、残37日:ビンディングの練習で事故

仕事を終え、夜にこっそりビンディングシューズの練習。早速立ちごけを経験。めちゃくちゃ痛い。そしてチェーンが外れ、ギアの内側に入り、取れなくなる。
近くの自転車屋は終了。めちゃくちゃテンションが下がる。辛すぎたので15kmランして、疲れ切って泥のように眠る。

9月6日(土)、残36日:トライアスロンの先輩

お店の開店時間を調べ、修理へ持っていく。チェーンが挟まっているので、自転車は担ぐ。カーボン製なので軽い。でも担ぐのはやっぱり辛い。修理はあっという間に終了。それどころか、いろいろな不具合のチューニングやレースのアドバイスまでしてもらえた。

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レース終了後に書き加えているが、ここでの出会いは、今回のチャレンジにおいて大きな転換点になった。立ちごけしてよかった。

お世話になったお店はこちら。
MilePost

お店が忙しくなって店主を困らせたくないけど、中央区在住の方でロードバイクをやる方、購入される方はこちらのお店をおすすめしたい。

あまりにも素人丸出しの私に対して、お店主催の練習会を紹介していただき、早速参加させてもらうことに。

9月7日(日)、残35日:バイク初本格練習

家の近くのプロショップのサークルに参加。6人でお台場まで。
初のロングライド(と言っても40km)になるので、ビンディングシューズは怖く普通のスポーツシューズで参加。

お台場あたりに車通りの少ない1周3kmほどの道路があり、そこで練習。
時速は25km/h程度しか出せず、すぐに置いてかれる。他の皆さんが早すぎて萎えるが、全員トライアスロン経験者でたくさんアドバイスをもらえた。やっぱり練習はみんなでやると楽しい。


9月13日(日)、残28日:バイクで三浦半島(90km)

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上記プロショップのサークルで、三浦半島までいくとのこと。初心者で迷惑をかけそうだったが、習うより慣れろだと思い、参加させていただくことに。輪行(タイヤを外し、専用の袋に入れ、公共交通に乗りバイクを運ぶこと)も練習するいい機会になった。

八丁堀(7:00)→川崎(8:30)→みなとみらい(9:30)→金沢文庫(10:30)→横須賀(11:30)→三崎口(12:30)→三浦海岸(13:00)

横須賀あたりまでは、交通量も信号も多く、初のビンディングシューズということもあり、緊張しながらゆっくり走り続ける。

問題は横須賀以降。三浦海岸に近づくにつれ、小さい峠が増えてくる。パイセン達はスイスイ登っていくが、これが本当に辛い。既に70km位走っていたこともあり、初心者の私は足が残っておらず、最初の激坂は足をついてしまった。一度足をつくと、そこから坂を登るのは難しく、押して坂を登るという屈辱。

その後の坂は時速10-15kmというひどいスピードになったが、なんとか降りることなく最後までたどり着くことができた。

ちなみに、これは後日談だが、この日の無理なライドで完全に膝をやってしまった。正確には膝裏がはってしまい、1ヶ月後のレースになっても治らなかった。バイク初心者の皆さまは、いきなり無理なロングライドをするのはやめておきましょう。

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9月20日(日)、残21日:総合練習①

土日をかけて総合練習。タイムは以下の通り、大分早くなった。
土曜日の午後にスイムとラン、日曜日の朝にバイク。
雨が降った場合を想定して、バイクは濡れている道路で練習できてよかった。あまり違いは感じなかった。
先週のロングライドで膝を痛めてしまい、ランはスピードがでない・・・。

スイム:36分
バイク:1時間26分
ラン:1時間6分
合計:3時間8分


9月27日(日)、残14日:総合練習②、ゼッケン届く

九十九里トライアスロン前の最後の総合練習。
土曜日の午後にスイムとラン、日曜日の朝にバイク。
タイムは以下の通り、疲れが溜まっているのか、スイム以外は遅くなる。始めた当初は4時間7分かかっていたので、約1時間の短縮と考えれば、大分成長したと感じる。

あと、ゼッケンやスイムキャップが届く。大会が近づいてきた感じがしてきた。膝が痛いのが心配。

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スイム:34分
バイク:1時間27分
ラン:1時間9分
合計:3時間10分


10月4日(日)、残7日:輪行練習、レース前メンテナンス

輪行は事前の練習をおすすめする。レース当日メカニックがいるとはいえ、自分で組み立てられることに越したことはないからだ。

一度練習したので大丈夫と思ったが、結局後輪を元に戻すことができなくなり、プロショップへ駆け込み涙

バイクによってリアディレイラーはクセがあるらしく、教えてもらったらできるようになった。やはりこういう点でも大衆店で買うのではなく、プロショップで買っておいて、困ったときにすぐ相談できるようにしておくべきだと痛感した・・・。

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10月8日(木)、残3日:ウェットスーツで初スイム練習

家に置きたくないのでウェットスーツはレンタル。ようやく届く。ウェットスーツは賛否両論。早く泳げると言う人もいれば、体にフィットせず苦しくなって遅くなったという人もいた。なので、一度練習をしておこうと思い、仕事終わりに、近くのプールへ。

ウェットスーツを着て泳ぐが、とにかく泳ぎやすい。めちゃくちゃ浮力があがる。足が自然に上にあがるので、水の抵抗が少なくなり、感覚的にはいつもより10%くらいタイムが縮む感じ。500mを10分切るタイムで泳げた。

ウェットスーツはちょっときつく感じたけど、水に濡らせば全く気にならなくなる。サイズさえ合ってればウェットスーツはプラスに働きそうだということが分かった。

レンタルしたのはこちらのウェットスーツ。
水陸両用(5000円+送料900円+返却用送料900円)

10月9日(金)、残2日:台風の影響でスイムパート中止

いまや一番得意となったスイムが台風の影響で中止に。残念ではあるが、それでも大会を成功させようと動いてくださる99Tの運営スタッフの皆さまに感謝。

どんなにあがいても台風の進路は変わらないので、変えられることに集中。整骨院で痛めた膝を治療し、バイクのメンテナンスを少しして、早く就寝。


10月10日(土)、残1日:台風の中、会場近くへ前泊

九十九里トライアスロン(99T)会場の近くの余ってた民宿に前泊。私は3週間前に予約したが、もうほとんど空いておらず、とりあえず会場近くの宿を予約。OYO旅館 わたなべ。トイレ・バス共同、大きな蜘蛛付きの、バックパッカーを思い出すような宿泊先。でも、バイク整備用の部屋があり、とても助かった。

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東京都中央区からは高速を使うと1時間30分程度で到着。

台風で大雨が降っているので、バイクメンテナンスだけして練習はなし。温泉で体をほぐし、レースの準備をできるだけして就寝。台風が去ってくれることを願う。(願いがかなってUターンし始めたとき)

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10月11日(日)、九十九里トライアスロン(デュアスロン)当日!

九十九里トライアスロン(99T)はデュアスロンに変更して開催。台風はまだ近海にあり、小雨かつ強風。

変更前)スイム1.5km、バイク40km、ラン10km
変更後)ラン1.5km、バイク40km、ラン10km

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スイムがなくなったので、準備は楽ちん。
スタートの1時間半前くらいに会場へ行き、検温やマシンチェック。
トランジションエリアに、バイク、バイクシューズ、補給食、タオルをセットし、レーススタートを待つ。

緊張のスタート→ラン(1.5km)

レースは申告タイム順にスタート。
当然のことながら、私は一番最後のウェーブ。スタートは10:40。レース直前に、タイム計測用のアンクルバンドを受け取り、スタート位置へ。
コロナの対策がしっかり取られており、レースは2人ずつスタート。直前までマスクをつけて、レース10秒前くらいにマスクを捨て、スタート。

まずはスイムのかわりのラン1.5km。膝が痛くならないようスローペースで走る。風が強く、前に進まない感じがするが、一番最後のウェーブなので、そんなに抜かれることもなく、5分30秒/kmで走れており、まずまずのスタート。
ラン1.5km:8分20秒(568位/男子687人中)

ラン→バイク(40km)

まず驚いたのはトランジション。バイクシューズに履き替えると、通気性を良くするためなのか底がメッシュになっており、1歩目で浸水。そしてとにかく走りにくい。
トランジション1:2分43秒(407位/男子687人中)

バイクは九十九里有料道路がコースに。これが最高に気持ちよかった。通行止めにして、完全にトライアスロン用のコースに。普段信号や車を気にしながらだったので、何も気にせずペダルを回すことに集中できるのは本当に良かった。

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ただ、想像以上に向かい風が強くスピードが出ない。30km/hを切らないようにしたかったが、普通に漕いでいるとほぼ23-25km/h。これはあとから気づいたが、周囲もそのくらいの速度だったので安心をしていたが、そもそもウェーブが一番うしろのウェーブで、ペースが遅いことに気づいたのは折り返し地点(20km)。

折り返してからは追い風ということと、慢心から目を覚ましたことで、35-40km/hのペースを維持。途中膝が痛くなってくるが、追い風のおかげで楽に漕ぐことができたので、そのまま完走。目標タイムの1時間30分を切れており、個人的には満足な結果。

バイク40km:1時間28分06秒(587位/男子687人中)

バイク→ラン(10km)

バイクからおりると、想像以上に膝が痛くなっていることに気づいた。トランジションエリアでバイクをかけ、靴を履き替え、補給食を取りスタート。

トランジション2:3分56秒(532位/男子687人中)

ランシューズに履き替え、トランジションエリアを出ると、信じられないくらい膝が痛い。あと10km走れるか不安なため、6分/kmペースで走る。

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ランコースは変更になっており、九十九里有料道路を走る。これまた気持ち良いコースだった。まずは1周目。有料道路に行くまでのコースも含めると6kmほど。タイムは35分。なんとか6分/kmペースを守れていた。

2周目に差し掛かり、給水のためブレーキを掛けたときに、ついにやってしまった。右足をつってしまったのだ。急いでストレッチをすると、今度はその負荷で左足をつってしまい、道路に倒れ込んでしまったw

スタッフの方が心配をしてくれたが、その場で2-3分足を伸ばして、なんとか立てるように。恐る恐る走ると、今度は右膝に信じられないくらいの痛みが襲う。

リタイアしようと思ったけど、下位集団ということもあり周囲は足を引きずりながらも走ったり、歩いている人たちでいっぱい。あと4kmだし、歩いてでも完走しようと思い、歩くことに。

この最後の4kmは本当に長く感じた。実際に4kmに48分かかった。

『なんでこんなことしているんだろう』
とか
『終わったら何食べよう』
とか
『左膝も痛くなったらどうしよう。這ってでもゴールしようかな。』
とか。

最後くらい走ってゴールをしたかったけど、本当に膝が痛くて、走れず、歩いてゴールをした。一緒に足を引きずって歩いていた同い年くらいのお兄さんと、ハイタッチならぬ肘タッチした。

不思議だったのは、ゴールした瞬間、『疲れた』という気持ちよりも、『楽しかった』という気持ちのほうが圧倒的に大きかったことだった。

ラン10km:1時間23分15秒(641位/男子687人中)



最終結果

ラン1.5km:8分20秒(568位/男子687人中)
バイク40km:1時間28分06秒(587位/男子687人中)
ラン10km:1時間23分15秒(641位/男子687人中)
合計:3時間6分20秒
(629位/男子687人中)※トランジション込み

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終わってみたら散々な結果でしたが、何よりも驚きなのは、足を吊る前のランとバイクは自分にとってはいいペースだったのだが、それでもほぼビリの方であるという結果だ。トライアスロンの世界の厳しさを知った1日となった。

さいごに

毎週、日記形式で書いてきたので、まとまりのない文章になったのに、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

余談ですが、肉体的変化もあり、体重は2ヶ月で最大7kg落ちました。もう少し筋肉はつけようと思っています。(178cm74kg→67kg)

トライアスロン、続けないかなぁと練習しているときは思っていましたが、しばらくは続けてみたいと思います。スイムもやってみたいのと、何より足を痛めたけど楽しかった、というのが率直な感想です。

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今日はおそるおそる走ってみましたが、やはり膝が痛く、5kmで断念。しばらくはリハビリが続きそうです。来年は海がきれいな場所の大会に出る予定!しっかり怪我を直して、トレーニングして、リベンジしたいと思います!一緒に出てくださる方、ご連絡お待ちしてます!

お付き合いいただきありがとうございました!

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