今暇なのは、まあ別にそりゃそうか、というね
もう少し続けよう。
課題はたくさんある。
今日喋っただけでも、あっちにもこっちにも、あんな問題やこんな問題があって。
それに怒ってる人とか、こうしろって言ってる人とかがいて、それに対してできるとかできないとか。
別にさ、みんな基本的な方向は一緒だから、相手の話を聞いてゆっくり調整したら良いんじゃない?というか他に方法がないんじゃない?と思ったりはしたが。
心は熱く、頭はクールに、ってやつね。
まあそれは別として。
確かに、見渡したら課題は山積みになっている。
取り組むべきことは無限にあって、どれからいったら良いのかも難しい。
それぞれの問題に真剣に怒ってる人たちはいて、それはそれなりの背景があるからなんだと思うし。
だから、どの問題が軽くてどの問題が重いのか、とか、一概に決めるのも難しいだろうし。
でもさ。
そうやって問題が山積みだから、さあじゃあどれから行きましょうか、ってなるのは、俺は避けたいんだよな。
目の前の問題に夢中になるのは嫌なんだよな。
もちろん、どれも解くべき問題で、解くことに価値はあると思うんだけど。
でも、時間は有限で、待っている子どもたちもいて。
だからまずは、きちんとゴールを設定したい。
というか、何をするべきなのか、ってのを、まず定位したい。
どういう状態になったら勝ちで、その状態を作るための計画はどうなっていて、それに当たって最も重要なポイントはなんなのか。
そこをクリアにした上で、今ある問題を見渡して、取り組むものを決めたいんだよな。
あるいは、今誰も気付いてない問題があって、それを最初にやらないといけないのかもしれないし。
そして、そのゴールの設定をするには、当事者の人から聞く、ってのが最も早いんだよな。
別に、言われたことを鵜呑みにしようってことじゃなくて。
まず自分で本とかネットで調べて、なんとなくこうかな、という仮説を持っておく。
その上で、とにかく当事者の人から話を聞いていって、何に困っていて、何があったら良いと思っているのかを聞く。
その中で、事前に調べておいた情報が間違っていたりとか、あるいはそこになかった情報が手に入ったりとか、あるいは、より良いビジョンが見つかったりとか、あるいは当事者の人が言ってることに違和感を持ったりとか。
そうやって、とにかく当事者の方々と認識をすり合わせていって、その上で、じゃあやっぱりこれが必要そうですね、に至りたい。
自分一人で考えてるのは、限界があるなと、最近仕事で思ったというのもありまして。
何かに途中から入る時は、その場にいる人たちが何を考えてて、何が大事なのか、ってのを聞いた方がいい。
鵜呑みにしなくていいんだけど、でもすごく重要なものを見逃したりするから。
あるいは、期待されていることを見逃したりとか。
まあなんにせよ、当事者の人たちが何を考えてるのか、ってのは知っておいた方がいい。絶対に。
それに思考が引っ張られる、とかっていうのは、頭が弱いか事前のインプットが少ないかだと思うんだよな。
言われたことに対して違和感を持てるくらいには、自分で調べてからいかないと。
全部真に受けることになる。
ので。
でももう、だいたい調べたなあ、って感じがするんだよな。
だから、いったんこっからは、当事者の方々から話を聞いて行って、現場では何が重要なのか、現場で求められてることはなんなのか。
そういうのを聞いていく、ってことが最も重要だと思う。
し、来週はそういう週なんだよな。
だから、いいんじゃない?
間違ってないと思うし、今やることが一旦ない、ってのは、まあそうだろうな、って感じだし。
うん、別に間違ってはないんじゃないかな。