何やりたい?って聞いても意味ない時があるな
とても勉強になりました。
やはり、長年やっている人には話を聞くべきだ。
勉強になりました。
というか、俺の考えが浅い。
動機付けとか、自己分析ってのは、限界がある。
というか、変わりたい、と思ったとして。
あるいは、何かに興味があるな、と思ったとして。
そこまでくるのがまず第一段階として大事なんだけど。
でも、そこまで行けたとして。
で、そこに対して俺はこれまで、じゃあ君はどうしたい?って聞いてたんだよな。
で、それで、わかりません、って言われて、いやわかりませんじゃなくて考えて、と。
そう言ってきたわけだよね。
で、それはやっぱ無茶だろう、と。
だって、ほんとに、変わりたいと思って、そっからどうしたらいいかわからないんだと思うんだよね。
だから、どうしたい?って聞いても、意味ないんだと思うんだよな。
俺だって、もちろん答えを知ってるわけではないけども。
変わりたいと思った時に、自分で決めて行動したことがなかったら、それはできない。
どんなことができるのか、どれくらいできるのか、それがわからない。
だからね。
そこは、俺の方が適切な補助輪を引いてあげないといけないと思うんだよな。
変わりたい、って言われたら。
そしたら、俺はまず、選択肢を出してあげようか?って聞いてみる。
それで、いらない、って言われたら、じゃあ一緒に考えようか、ってなるし。
だけど、欲しいって言われたら、例えばこういうことができるよね。
って選択肢を出してあげる。
その上で、一緒にやろうか、と。
そうやって、自分で何かを選択して、やってみる。
そういう経験をまず、補助輪をつけてやる。
それができると、次は、じゃあ自分で何しようかな、って考えられるようになる。
そしたら、自走できるから、そっからは、何したい?って聞けばいい。
だからね。
最初から、「何がしたい?自分で考えて」ってのは、結構きついと思うよ。
本当に、わからないと思う。
だから、それは、こっちが選択肢を出してみて、本人にも聞いてみて。
そしたら、それでやってみて、ああこうやってできるんだ、って。
その経験を積ませてあげないと。
ただ、なにがしたい?って聞いて、答えが返ってこないからこいつダメだ、って。
それは、ちょっと待てよ、と思うよな。
つまり、まとめると?
まず、動機をつける。
そのためには、自己分析とかしてみる。
だけど、それじゃよくわからない。
インプットがないから。
経験がないから。
何が本当に好きで、何が本当にしたいのか。
それは、経験がないとわからない。
だから、経験してみる。
でも、それがそもそもわからない。
だから、こういうことをやってみようか、って選択肢を出してあげる。
それで、一緒にやる。
そうすると、こういう行動をすればいいんだ、ってわかってくる。
その上で。
じゃあ次は何しよう?って。
徐々に、自走できるようになってくる。
自走できると、今度は混乱するらしいけど。
その時には、話を聞いて、整理してあげて。
こうやって、段階を踏んで、徐々に自走できるようにしてあげないといけない。
それを最初から、何がしたい?自分で考えて、って。
それはきついだろ。
何か、最初に、小さくて、補助輪があっていいから成功体験を、させてあげないと。
そして、徐々に自分で考えて自走できるようにしてあげないと。
だから、適切なタイミングで、適切な補助輪を入れてあげないと。
そこが今日の最も大きい学びですね。