社会人一年目の教科書 未知を効率的に征服する。それが仕事だと思う
要点
仕事は未知の効率的な征服である。
今俺がやるべきは、上司の頭の中を俺にトレースすること。
その上で、出しては直される、の連続になるし、それをどこまで回せるか、ってことが頑張りどころ。
人生には波があるし、頑張りどころで頑張るってことがすごく大事。
今はその頑張りどころでしょ、と。
とにかくやる、だとズレたことするから、そうじゃなくて、大事なことはなんだ?って考えて、大事なことに時間も集中力も作業も絞る。
そうやってセンスよく、そして大量の労力で未知を征服していく。
その先に、俺の目的があると思う。
まず、頼まれたことは絶対にやり切る。リマインドが来る前にやり切る。じゃないと信頼されない。で、そのために、抱え込まない。俺は6割で出そうと思ってたけど、この本では50点でいいって書いてある。50点でいいから、やって、出す。で、上司から直してもらう。成長の近道は、実際にやってみて直してもらうこと。こんなに聞きに来るやつはいない、ってくらいやっていい。上司の仕事は部下の能力を引き出すことなので、対応しない上司は仕事ができてない。だから、どんどんやって、ガンガン聞いて、どんどん直してもらう。そうやって、実際にやっては直してもらう、で成長は起こる。
成長とは、実際にやってみて、それを直してもらうこと。これを早く回してストックしていくことが成長である。
どんな仕事でも、つまらないものはない。目的を理解して付加価値を出すか、何か学べるものを探す。
この本、本題に入るまでが超早いな。
だらしない、と思われたらチャンスが消える。遅刻はするな。頼むから、しっかりしてる、と思われてほしい。どうすればいいかなあ。
何のためか?ってのは聞いたほうがいい。なぜなら仕事は常に大きな流れの一部分だから。目的がわかったほうが自由度が上がるから。その上で、聞く権利がある。答えてくれないかもしれないけど、それは無能である。
何度も言うけど、まずやって、出せ。それで直されるのは、俺の財産だから。成長はそれしかない。
ここは何度も言うし、すごく大事で、かつ社会人でさえ迷うところだと言うけれど。どのタイミングで人に頼るか。基本的に、50点で終わらせていい。でそれは、人の手を、特に上記の手を借りろ、ってことである。そうやって、人の力を使っていい。1人でやるもんじゃないんだ、ビジネスはきっと。
本は別に、読んだ量で学びが決まるわけではない。
顧客のために合理とか、効率的とかであれば、それでいいから。
日経、朝日、海外の雑誌、とか、やっぱ情報収集は先にしないと。毎日1%でも良くならないと。
昼は誰かと食べて、話聞けってよ。確かに。同質性が低いとこからな。
あと、最初はやっぱ、1ヶ月くらいはきつい。緊張する。
怒られたとして、それは別に、俺の人間性が云々ではなくて、顧客のために効率的じゃないよ、って言われてる。ので、それは直して、2度目がないような仕組みを作ろう。
あとはまあ、前向きにいてくれ。
人、仕事、趣味が俺にとって3つの大事なこと。趣味は、書くことと友達とのお酒かな。まあその意味では、意識しないでもやってるよな。あとは本とか。健康はその前提で、仕組みにしたい。いちいち考えるのは面倒。
会社の中だけにいると、市場価値が下がるので、社外の人と関わったほうがいい。会社内だけのスキルとかいらない。、というか、それだけだとまずい。
人と比べてても幸せにはなれない。上司と比べるよりも、上司を一回そのまま取り込む、という気持ちでやろう。上司の認識の末端しか言葉には表れないから、こうですよね?って何回も聞かないと、そりゃズレるよね、っていう。
社外の人と関われ。同質性が高いところからは同質性の高い答えしか出てこない。それじゃ、自分で考えるのと変わらない。
勝負しなきゃいけない場面があり、そこに対しては予定をキャンセルしてでも殺気立って行けと。
いい時と悪い時ってのはあって、そしてまた、頑張りどころとか成果を出すべき時ってのもある。まあだから、人生は平坦じゃないよ、ってことだな。今は?今はもちろん、頑張りどころだろ。情報を集めて、そして、上司からガンガンに学ぶ。こうですか?って考えて持っていって、違う、こう、こっちの方が効率がいい、こっちの情報を考えるとこうだろ、みたいな、とにかく、出しては直されるの連続になる。それをどんだけ繰り返せるか、ってところが勝負だと思う。
とにかくわっとやる、ってのはダメ。何かを始める前に、大事なことは何か、一番重要で効率的になるポイントはどこか、ってのを確認する。そして、それを徹底的にやる。その上で、それが一通り終わったら、また効率的になるために大事なことは何か、ってのを確認して、それをガーっとやる。大事なことに集中する、って癖をつけないと、無駄なことに時間を使って終わるぞ。
仕事は未知への効率的な挑戦の積み重ねだから。これは間違いない。未知へ、効率的に挑戦し、征服していく、ってのが仕事だと思う。