状態目的論
一人でいると、生きてる実感がないんだよな。
まあ最低限食べれて、最低限寝るところがあればそれでいいや、ってなる。
死にたいとは思わないんだけど、別に生きたいとも思わないし、めんどくさいな、と思う。
という状況で長く生きていてもしょうがないと思うので、どうしたらそうじゃなくなるのかを探してみようかなと。
で思うのは、そもそも一人だとなんでそんなことになってしまうん、ってことな。
結論から行くと、俺は俺の状態には興味がなくて、俺を使って外界、特に他人と関わることに関心があるらしい。
それは俺の目的を考えても明らかだし、要は俺にとって大切な他者と関わっていくことってのが俺にとって人生における一般的な目的で、それから外れるとあんまり興味がないってことなんだろう。
誰かと一緒にいたりとか、振り回されたりとか、そういうことしてる時に楽しいなと思うよな。
なので、俺自身がどうこうってことに俺はあんまり興味がなくて、それはただの俺の状態である。ゲームで言ったら、年齢が何歳で身長がどうで云々。ステータスでしかない。状態でしかない。
で、そこに対して俺はあんまり興味がない。へえ、って思う。それよりも、じゃあその状態において俺の目的にとって何ができるのか、つまり大切な人に対して何ができるのか、ってことに興味があるんだよな。
だから、状態に対して俺はあんまり興味がない。
その状態の上で、何ができるのか、ってところに興味がある。
状態目的論。