俺の恋愛大全　恋愛はworship

顔は大事なんだけど、付き合ってれば可愛く見えるから、第一条件ではない。

俺の胸に頭乗せてすーすー寝てるとこ見たら、めっちゃ可愛くて愛おしく思えるから、外見についてはそのうち可愛く見えるからな、と思ってればいい。

外見より大事なのは、優しいこと。

人を助けようって気持ちがあること。

それがある子とならやっていける。

そんで思うのは、色々やってく中で色々変化するものがあって、それが楽しいんだよな。

事前にこうなるってわかってなかったけど、物事がどんどん流れていって、ああこうなるんだあ、と思いながら生きてること。

それが楽しい。

だからその意味で、二人でいるのも楽しいけど、彼女の友達とか俺の友達とかを集めて飲んだりすると、いろんなことがその時々で起こって楽しい。

ああこうなるのね、って思いつつ、それに乗り出していく。

要は、非連続的な時間の経過が楽しいよねっていう。

こうなるんだあ、って驚きつつ、それを笑って楽しむっていう。

これの逆ってのが、わかりやすいもんだよな。

可愛いから好き、綺麗だから好き、とかって、まあもちろんそうなんだけど、それはパッケージというか表面的というか、分かりやすすぎる。

なんか貧しいと思うんだよな。

綺麗であることとか、可愛いことが悪いってことでは全然なくて、ただそれはあまりにわかりやすいものだから。感覚としては、too obviousなんだよね。

それよりも、もっと何が起こるのかわからない、何があるのか不明なことを楽しもうよっていう。

なんか楽しいかもしれない、ってところを選んで進んでいくことを楽しもうよ、っていう。

事前にこうなるってわかってるところを進んでくのは、失敗しないかもしれないけどつまんないよな。

日本で女の子と付き合ってた頃は、どっか遊びいったりとか誕生日を祝うだとか、なんか契約の履行って感じだったんだよな。付き合うとはこういうことですってリストがあって、それを一つ一つこなしていくような。そうしてるうちに相手に飽きるっていう。

恋愛って、ってか楽しいことってそうじゃないよなあ。toooo obviousだよ。

なんか面白そう、と思ったら飛び込んで行かないと。

なんか話逸れたな。

俺は付き合ってる時に、どうやったら相手を幸せにできるかなって考えるんだけど、相手の気持ちを考えるってのは、結構、受け身なところがあるよな。

「これでいいのかな、どうしたらいいのかな」そうやって考えてる間は、なんかイマイチ相手を幸せにできない気がする。

なんかもっと、引っ張る感じがないとダメなんだろう。「これ行こうよ、楽しいからさ」っていう。

「俺がお前を楽しくさせてやるよ」っていうパターナリズム的な感じだけど、それを受け入れてくれるっていうのが大事だと思うんだよな。

というか、それをぶつけ合う感じ？「こうしたら面白いからやろうぜ」って引っ張った時に、それについて来てくれる関係性。

あるいは逆に、「これ行こうよ」って引っ張ってくれる関係性。

そんな難しいことじゃなくていい、新しい場所に行くでもいいし、友達を連れてくるでもいい。こうしたら面白いんじゃね？ってことを見つけて、それに相手を巻き込むっていうこと。

相手を巻き込むってことは責任を取らなきゃいけない、つまりポジションを取らないといけないんだけど、なんだろうな、そこに強引さがいるんだよな。

つまり、相手を巻き込んで、もしかしたらそれがつまんないかもしれなくて、でもそしたらみんなでぶっ倒れて笑おう、って。それがお互いに心の中にある状態。それがいいよな。

「つまんないのはヤだよな、だから一緒にリスク取ろう。」これだ。お互いガンガン迷惑かけてこうぜ、っていう。人を巻き込もう、おせっかいをしよう。たぶんその方が面白いから。

楽しくするのに簡単なのは、そういう人を増やすことなんだよな。

特に二人で会ってると、どう頑張っても飽きがくるから、お互いに友達を呼んだりすると、いつも行ってる飲みがそれだけで新しくて楽しくなる。

だから、友達を呼ぶってか新しい人を呼ぶってのは結構いいんだよ。

お互いに普段と違う感じで振る舞うし。

で、その上で、相手をどうやったら幸せにできるかって、俺自身が満たされてないと考えられないんだよな。

なんか不思議なんだけど、これはそう。俺が満たされてないとこれはできない。

だから、自分で自分の機嫌を取らないと。音楽と踊りと酒と運動と。

なんでもいいんだけど、俺が幸せじゃないと、「幸せにしてやるから俺についてこいよ」とは言えない。まあそりゃそうか。

相手にコミットすること、新しいものを試すこと。友達を呼ぶこと。

宗教とか気持ちとかいろんなものを取り除いていけば、現実に近づいてって効率的になる気がするじゃん？でもね、それやって気づくのは、現実ってすごいつまんないんだなってことよ。だからそっから、その現実に対して気持ちとか信仰とかを自分で新しく載せていくことになる。少なくとも今俺はそれをやって、正しい方向性に進んでるなと思う。

恋愛はworshipである。worshipするには俺が満たされてる必要がある。酒と音楽と踊りとスポーツ。何も難しいことはない。楽しいかもしれないし、つまんないかもしれない。その可能性に賭けて、そしてその可能性の中で楽しくしてこうぜ。