俺の外見の目的

相手に好意をさらっと言える時って、相手に対して、なんだろう、俺は何を考えてるの?

どう思われても良いや、と思ってるのかも。てか、そんなに悪い方に行かないんじゃね?と思っている。

そんな気がする?うん、話せばわかりそう、ちゃんとコミュニケーションすれば仲良くなれそう、褒めてもそれをちゃんと受け取ってくれそう、っていうね。

それに対して、俺が好意を向けると無条件にそれを否定されるとか低評価されそう、と思うと嫌だなと。

あーそうな、俺がなんか言ってキモって思われるなら距離を取った方がお互いにいいし、俺が関わることで嫌われて相手も俺も嫌な思いをするのであれば関わりたくない。

で、そう予想するのは相手の求めるものが高くて俺がそこに達していない、主に外見的な意味で、ってことだと思うんよな。

すごいかっこよくないなら話しかけてくんな、っていう。

なんかもう、それはそれで良くね。俺には無理だわ、その手の人を扱い切れない。し、扱う必要もない。

ほんとにそういう人か、というところだけ確認して、そうなら諦めよう。

気をつけるべきは、そうじゃない場合も結構あること。特に、キャピキャピしてる感じの女性に対して俺はそのレッテル貼るの早過ぎる。まあ怖いんだろうな。あんま知らんし。

までも、何考えてるのかな、というのは知りたいなとも思うし、それは、うまく表面をチューニングしないとな。それは俺の責任だわ。

キャピキャピしてる女性だから、俺と関わりたくないだろうな、と思ってたら、向こうから声をかけてきた、とかもある。

その意味で、相手が、本当に俺が敬遠したいと思うタイプの人間なのか、ってのは、純粋に調べてみたいよな。

どのくらいが、俺が関わろうとするとキモって思って、どのくらいが、一定普通に関わる分にはいいよ、なのか。

どのくらい俺は拒絶されるのか、ってのを試してみたい、ってか、純粋に知りたいなって。数量的な統計として。

だからどう、とかじゃなくて、俺が今まで単純化してた世界の一側面を、もうちょっと実際の世界に即して認識したいな、という。

キャピキャピしてる女性に対して、話しかけたらキモって思われるだろうな、ってのが一次反応。

でそれに対して、そういう人もいるが、そうじゃなくて普通にコミュニケーションできる人もいるのではないか、というのが二次反応。

ちょっと試してみ。拒絶されたらそれはそれで良いから。

昔あった、俺より頭いい人とは関われない、の、俺より外見がいい人とは関われない、版だわ。

でそれは、頭の良さに対して、比較じゃなくて、俺はそれをどう評価して、どう使っていくのか、ってことを俺の中である程度考えて決めたら大丈夫になったんよな。

それはつまり、俺の頭の良さを他者比較で評価するんじゃなくて、俺の目的を立てて、そこにいかに使えているかで評価する、って形で、他者比較から俺の目的への運用効率に評価をずらしたからだと思う。

その意味で、他者と比べて俺の外見がどうか、というよりは、俺の外見がどのくらいで、その上でじゃあ俺の外見をどう使えばいいのか、その目的に対して俺は上手く使えているのか、ってことを考えればいいよな。

そしたら多分ビビらないわ。

繰り返すけど、俺の外見を他者比較で評価してるときつい。

なので、俺は俺の外見をどう使うのか?ってことを考えて、きちんと使えてるか?ってことを考えようぜ。

そしたらだいぶ生きやすくなる。

なんだろうなあ。うーん。

まあでも、ディレクションに落ちるな。

俺の外見がどうだったら満足できる?

いや、笑っちゃうくらいなんでもいいな。

ただ、うーん、そうな。

ほっとくと、無表情で怖い、なんだよな。

ただ、笑ったりすると、いい人だしかっこいい、大人っぽい、なんだと思う。

その意味で、他者に役立てることを軸に考えると、やっぱ笑顔とかポジティブな顔をしてた方がいいし、それが世界から俺に与えられた物を最大限に生かす方法なんじゃね?と思う。

俺がポジティブな顔をすることで、安心してもらったり、何か話したい、と思ってもらえるのかなと。

ポジティブだから、安心して喋ってごらん、ってのが基本的な俺の外見が取るべきスタンスだなと。

違うかな。

そんな気がするな。

かっこいいか、とかは正直どうでもいい。

それよりも、俺のディレクションに合わせて、つまり俺の役割に合わせて、ポジティブであること、そして、安心して喋っていいよ、ここまでのメッセージを出すことが俺の外見の目的だし、それができてる?ってのが重要だなと。

いらないならいらないでいいと思うし。

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