就活は割と思い通りにはならんから、自分がやりたいことに集中しろ
基本的に就活とか仕事ってクソなので、エネルギーを他のことに割いた方がいいと思いますよ。
そもそも就活において、どこかの会社に入れて欲しいとお願いする以上は、どういう会社に入るのか、どういう仕事をするのか、こういうことは学生には割とどうしようもないんです。最終的に決めるのは企業なので。
一方で、仕事で自己実現する人なんてほとんどいません。有名なギャロップ社の調査で、日本人のうち仕事に熱意を持っている人は6%です。つまり、「仕事が楽しい、生き甲斐だ!」なんて人は、社会にはほとんどいない。でも仕事って、他人のために他人がやりたいくないことをやるからお金がもらえる。それが仕事なので、それでいいんです。
まとめると、どの会社に入ってどんな仕事をするか、それは裁量権が企業側にある限り、自分にはほとんどどうしようもないし、就活がうまく行ったところで、94%の確率で思ってたよりつまらない仕事をすることになる。要は、仕事とか就活を人生において大きく捉え過ぎない方がいい。
それよりも、自分がやりたいことを明確にすることと、そこに向かって進んで行くことの方が、圧倒的に大事じゃないでしょうか。
特定の会社で特定の仕事をするのが夢だ、とかって人じゃない限り、どんな会社でどんな仕事をして、とか、割とどうでもいいんです。
それよりも、人間は生きてる限り何かやりたいことがあるはずです。仰々しいものである必要は全然なくて、家族と幸せに暮らしたいとか、自分の小さいバーを経営したいとか、そんなささやかなことでいいんですが。そして、仕事はそのための手段でしかないですよね?
就活は基本的に、思い通りにならないんです。なぜなら決める権利が自分にないから。しかし、それは手段に過ぎません。最終的にどんな会社に入ってどんな仕事をしようが、それはあなたがやりたいことをやるための手段に過ぎないはず。
人生において、思い通りにならない部分は、思い通りにできないと認めて諦めましょう。
自分にどうしようもできないところに力を入れるより、最終的に自分がやりたいことがなんなのかを明確に思い描いて掲げること、そしてそこに向かって今できることをやること。それが要諦です。
付け加えておくと、インターンからスタートアップに入って上場させて役員として活躍されてる知り合いの方とか、中小企業に就職してからアメリカの大学院に2年留学して今は4大会計事務所の一つで働かれてる早稲田のOBの方とかもいます。
要は、選択肢は探せば思ってるよりも多様にあるわけです。
ですから就活なんて他人に決められることにあんまりナーバスにならないで、自分がやりたいことがなんなのか、っていうのを設定するところに力を割いた方がいいですよ。じゃないと、お金はたくさんあるのに死んだ目をしてる人なんてザラにいるので。