選ばれた人間になる方法

選ばれた人間か、選ばれなかった人間か。

ウェーバー曰く、政治家と官僚。

オルテガ曰く、エリートと大衆。

ヤング曰く、アイデアの作り方が必要な人間と不要な人間。

宮台曰く、幸せだと不幸な人間と幸せだと幸せな人間。

俺の言葉で言えば、克己型と安定型。

まあなんでもいいのだが、どれも言ってることは結局同じで、新しい枠組みを創造する人と、既存の枠組みの中で生きる人の2つに、人間はいつの時代も分かれてきた。

でね、その割合が、1:9って人もいるし、半々って人もいるし、1%と99%、という人もいる。

でも、それは正直、どうでもいいと思う。正確な値なんて出ないし。

重要なのは、個人は固定的な存在ではない、つまり、その2つの区分を個人は移動する可能性がある、ということ。

人生の途中で創造者になる人もいるし、創造者でなくなる人もいる。

創造者になった人で言うと、ユニクロの柳井さんとか、阪急の小林一三とか。

逆は失礼なので言いませんが、その例はあると思います。ビジネスでも学者でも。

で、じゃあどうやったら選ばれたものになれるのか、を説明してるのが、小室さんの「偏差値が日本を滅ぼす」なんだと俺は認識している。

小室さんの著作の中でもかなり傑作だと俺は思うし、俺がやりたいことの指針になる本なので、明日からまた読み返すけども。

タイトル怪しいなあ、今回。。

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