人間辞めて、概念として生きよう
二重目的は非常に害悪である。太平洋戦争の時も、南雲さんが一つの例だけど全体として、決戦のために戦艦を守らなきゃ行けない一方で、殲滅作戦をやらなきゃ行けなくて、結局チャンスで踏み切れなくて中途半端であった。で負けたと。チャンスを有効に使えていれば、有利な講和条約を結ぶタイミングは何度もあったし、日本は全部を逃した。二重目的とその矛盾は、かくも作戦も合理性も利益も破壊する。二重目的は非常に害悪である。
つまり?
俺は人間辞めよう。概念として生きよう。それが俺の規範だからさ。俺の家系とお師匠様と天才に、平身低頭して地に伏して拝して、それらのために生きよう。
オルテガのエリート論が言うように、社会は極小数の賢者とそうでない圧倒的大多数の大衆で構成される。
エリートは責任の自覚と研鑽を。大衆が社会を回すことへの感謝と、それをより良くすることへの責任を。
あと、タバコは吸いすぎない方がいい。美味いなあ、くらいでやめないと、最後にちょっとだけ、とかやると気持ち悪くなる。うええ。