服を作る 負を引き受ける、自分の定めに自分を捧げる

【纏め】

原典は普通に読めた。価値観も似てる。周辺が邪魔。



ファッション系の本は全滅かなと思ったけど、一冊まともなのがあった。

自分の役割はこれで、それができないなら死んでもいい。というか、死ぬのがいいと。まあそうだよな。死ぬくらい突き詰めてやれと。そうだよな。

小さな映画と同じで、大きくヒットはしなくても、人生の意味を考えさせる新しい切り口があって感心させられる。そういう役割が服にも必要だと。

小室さんみたいなもんなのかもしれないな。大きく売れることはないかもしれない。まあベストセラー出してるけどさ、それでも知ってる人ってほとんどいないよ俺の周りで。でも、大きな意味がある。

子供の頃ってさ、シンプルだからこそ、あんま揺らがない価値観になるよな。ま自然か。

待て待て待て待て待て。ふざけんなよ。山本耀司が書いた本を読んだら、めっちゃまともじゃねえか。その周辺の本が馬鹿みたいに騒いでただけで、当人は至ってまともだぞ。マジでさ、あーあ。

原典か、そのほんとに秀逸な解説書か。どっちかにしか価値がないな。マジで、モードがうんたら、みたいに騒いでる奴らは、ほんとに、もう。呆れるしかないわ。価値と意味の無さに。酷評です。

北野武も読まないと。才能と能力が一級の人がいる。で、それが才能に対してどういう経験でそうなったのかは知らないけど、まあ多分英雄なんだろう。でね。そういう人たちをガンガン調べていい。その周辺には触れるな。他のやつが書いた本は基本的に読むな。馬鹿が無駄な装飾をダラダラ垂れ流してるだけだ。ああ、久々に俺こんなに怒ってないか。なんでそういう無駄なことをするんだろう、本当に大事で価値のある情報にリーチする邪魔になるだろ、と思ってる、怒ってる。やりたきゃやってもいいけど、駄文です、って表紙に書いといた方がいいぞ。邪魔だから。

俺が言ってるのはね、ふざけんな、ってことなんだけど、まあそれだと伝わらないからね。ファッションに対して勉強しようと思って、何冊か読んだ。2冊かな?読んだけど、そこに書いてあったのは、モードの潮流に対してニヒルな、とか、天使が過去と未来の中間にいて後ろを振り返る、とか。お前何言ってんの?どう言うこと?ってことを延々書いてるのね。

そういうのって、俺がわからない、って可能性もあるけど、でもじゃあ、わかるように説明してみろよ、と思うのね。俺は少なくとも人間の平均的なレベルの理解力とか読解力は持ち合わせてるつもりだけど、それでもわからない文章って、どうなの?と。ほんとに意味があるの?中身があるの?伝えたいことがあるの?と。

で、もうファッション業界ってこんなやつらばっかりなら学ぶことないわ、と思って、最後たまたま手に取ったのが、山本耀司の本だった。で、ふざけんな、って思ったと。

山本耀司はパリコレとかに出てるパリで活躍してる日本人のデザイナーで、彼のインタビューを読んだ。で、もうこれが、超まともなのね。こんな人に会えて面白かった、とか、子供の頃はこう言う経験をした、とか、服を作る上でやりたいのはこういうことだ、ってことが、きちんとわかりやすい日本語で書かれている。で、これでいいんだよ。これでいいんだよ。こうやって、わかりやすい日本語で、何を考えてるのかをきちんと書いてある。これでいいんだよ。

馬鹿みたいに、わけわからん表現をして、そのうち自分でも何が言いたかったのかわからなくなる、みたいなのを駄文っていうし、世の中にそれがあってもいいけど、本当に邪魔だなと、俺は思う。そのせいで価値あるものを見逃しかけたわけだから。俺からするとね。まあ、駄文愛好家、みたいなのもいるだろうから、存在してもいいとは思うけど。

なんだっけ?あーと。

女は言っちゃいけないことをいっぱい言う。ほんとにね。ふふ。

満足するときは、あるけど、一番良くないらしい。これがダメだった、足りなかったってある方が、次のイメージが湧くからと。その欠落とか欠乏感が続ける原動力だよと。まあそうだよね、これじゃだめだ、だよね。

負を引き受ける人間になれと。まあ確かにな。そうだね。

その人の精神の自立からくる美しい立ち振る舞いが減っていると。まあそうかもね。

思いは衰えることがない。自分の定めに自分を捧げる。そう決めて仕舞えば楽。そうだね。

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