CRM 目的から外れた行動が俺はできない

成熟市場になったので、きついよなと。要は、需要に対して供給が間に合ってない、みたいな状態であれば、とりあえず作れば売れた。でも今はもうみんな持ってるから、そんな簡単に売れないと。

あんまおもろないな。ビジネス単語がそもそも好きじゃないしな。

この本は、顧客がよく見えてないからどう売ればいいかわからない。ってのを、顧客をよくみて解決しようねと。それの方法論とか例がいっぱい書いてある。

本当にこれに尽きるな。顧客がどうなってるのか、どういう人がどういうタイミングで買ってるのかわからない、って問題があり、そこを解決できるとうまく売れるよ、ってことをひたすら言っている。

これに対する一般的な解って、とりあえず出して直せってパターンと、自分とか周りの人が使うサービスを作れってことよな。まあでも、統合されるか。自分とか周りの人が使うものを作り、それを市場に出して改善しまくると。

どうやって解決するか、を書きまくってるけど、まあ、ね、難しいよね。

そこをどうやるのかっていうと方法は色々あって、データマイニングなり論理的な帰結なりあるけど、結局のところ、経験じゃないか?

で、それをやりまくってる人がそれに精通してるのは、それはそうだろうなと思うし、それが価値になるかと言われたらなると思う。

だって、事業会社で働いてるとして、何が問題で売れてないのかとか、どうやったら売れるかってわからないもん。であるから、そこをきっちりコンサル的に把握してると、強いよねと。

なんか気持ち悪い。体調的な意味で気持ち悪い。寝んの遅すぎたかな。

この本を読んでわかったことは何か?意味ないと思ったらできない、ってことだな。意味ないと思うかどうかは、本質的な部分を抜き出せたか、というところに落ちる。恩義があるからやらないと、と思って、一定少なくとも、手をつけなかったわけじゃない。でも、不味すぎた。これ以上やりたくない、と思った。その場合、俺はできない。やらない。やりたくないと思ったらやらない。これは人間の性だと思う。

意味ないってのは、目的に対して有効じゃない、ってことだよな。恩義があるから下調べしたかった。で、それはつまり、昔読んだって本を完全に読み込んでいくことなのか、あるいは、その外観を掴むことなのか。今回でいえば、目的は相手に対して興味があって、準備してきたってことを示すことだと思うんだよな。

でいうと、本の内容は、てか要諦は掴んだし、それでいいと思う。それが俺の聞きたいことにも直結してるし、それを掴んだ時点でもうやめてよかった。

けど、一応読み通した方がいいんじゃないか、と思ってやってみたけど、普通に目的に対してもうこの作業いらねえだろ、ってことが勝ってしまい、やれなくなったと。やれないってのは、結構ガチな意味でやれない。

やらないと殺すとか言われたらまあ目は通すかもしれないけど、読み終わった直後に内容は何も覚えてないと思う。じゃあやらなくていいだろ、と思うし、まじで読めない。

それでいいだろ。それでいいよ。健全だよ。

目的のための行動をしないといけないし、行動した上で目的を果たしたと思ったら抜けていい。

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