目の前の失敗は、嘆いて足を止めるには小さすぎる
感情的にうだうだするのはやめろ、みたいな記事を読み返して、ちょっとちげえな、と思った。
感情的にうだうだ言わないで、俺の態度が正しいものであるかを判断しろと。
まあ、そう言ってもいいんだけど、ちょっと違くないか。
ちょっと違う。
大事なのは、目の前の失敗じゃなくて、最終的な目的だろう。
別に、目の前のことに失敗したとして、そこから学ぶことがあるなら学ぶべきだし、学べることは学んだと思うなら、そうなっちゃった、として次に行けばいい。
目の前の結果が失敗だったとして、それに対して感情的にウジウジいうのは、何にも繋がってない。
まあ辛いだろうから多少はウジウジしてもいいよ、って言うと、すごいダラダラウジウジ言い始めてだるいので、基本的に、ウジウジ言わないでほしい。
それよりも、学ぶべきところがあれば学び、学び切ったと思ったら次にいけ。
見据えるべきは目の前の失敗じゃなくて目的だし、目の前の失敗は別に本質的な敗北じゃない。
本当の成功か失敗かの判断は、目的を達成できるかどうか、にかかってるし、そこの失敗で嘆くのはいいとしても、目の前の失敗は足を止めるには小さすぎる。
目の前の失敗は、足を止めるには及ばない。
目的を見据えろ。
100回失敗しても、101回目で成功すればそれでいいし、101回目で成功したのと同じくらい、100回の失敗から100回学んだことを俺は誇りたい。