ビジネスしたいなら、まず顧客に会いにいけ。それから考え始めろ
知的生産の要は、具体情報ではないか、と思います。
ビジネスの核は、顧客の課題を見極める、理解する、ってことなわけだけど。
そのためには、ひっじょうに具体的な情報が、どうしても必要になる。
もうそれこそ、顧客の名前、顧客の顔、顧客の声、とか、そういうものを知らないと、顧客の課題ってのは全然理解できない。
ネット上のリサーチだけだと、全然実態がわからない。
だから、まず、ビジネスをやりたかったら、顧客に会いに行った方がいい。
もちろん、業界のある程度知らないといけない知識、ってのは必要だよ。
でも、それ以上に、顧客に会いに行った方がいい。これはマストで。
じゃないと、ビジネスなんて、てか、顧客の課題に刺さるものなんて、開発の仕様がない。
まず、顧客に会いにいけ。ざっくりした情報収集は、そのための踏み台でしかない。
だから纏めると、ビジネスってのは2段階である。
まず、顧客の課題を理解する。
そして、その課題を解決するプロダクトを考える。
で、比率で言うと、8:2で、顧客課題の理解が大事。
それがないなら、ビジネスなんて成立しない。
誰もお金を出して買ったりしない。
だからこそ、ビジネスでは、顧客の課題を理解する、ってことが重要だし、そのために決定的に重要なのは、というか、
顧客の課題の理解=顧客に会う
これでいいと思う。
だからビジネスってのは、
①顧客に会う
②顧客に刺さるものを作る。
の2段階だと思っていい。
顧客理解ってのは、8割が、顧客に会って話をすること。
2割はネット上での情報収集とか整理。
だから、ビジネスしたいなら、顧客に会って話をすること。これが必要。
特に前半部分な。
繰り返すよ。
知的生産性は、具体情報をどれだけ知っているか、に大きく規定される。
だから、具体的な情報を取りに行け。
顧客に会いに行け。固有名詞が書かれたリストを読め。実際の場所の地図を見ろ。
できる限り具体的な情報を、顧客が触れるであろう情報を取りにいけ。
そして何よりも、顧客を取りに行け。