留魂録

外部への委ね

人のためにやらなければいけないことを、天や他人を含んだ世界が規定する。

自分の生は、自分ではなく未来の人が評価する。

自分にできるのは、ただ厳しい規律を持ち、それに勤めるのみ。


メモ

30歳で死んでいる。

プライベートな遺書とは分けていて、親とか友達に宛てた遺書を書いた後に、自分の塾生に対して、として書いたもの。

塾生に対して、生徒ではなく諸友と呼んでいる。これはかっこいいわ。

 もし彼が上手く海外に密航できていたら、松下村塾はなかっただろう、と考えると、何が後世にとってよかったことなのかはわからんなと。

教師に必要なのは、ちゃんとしてることじゃなくて、教えるに値する知識を持っていて、かつきちんと自分のものにしていることである。

いくら昔の日本だって、飢えないで生きてくことはまあ出来る。

やばいことをやるのは、やばい人間である。

が、やばい人間が最初からやばいかというとそうではない。やばい部分はあるが、そんなに過激なことをしようとしているわけではない。

バランス感覚があるからこそナヨナヨしている時に、本当にやばい人間に触れて影響された時、やばいことをするヤバいやつが生まれる。

最初からヤバいやつは方向おかしいからな。

そんな気がする。

元々は地元の塾で、それがそろばんとかを教えてたのを、並行して吉田松陰が教え始めた。

元々は、家族向けに講義をやったら地域の人が聞きに来たのがきっかけである。

マネタイズとかいいから、人のためになることをやれ、ってことだな。ほんとそうだな。

金になるか、とかじゃなくて、自分のやるべきことを理解して、それに努めろと。そういう思想をきちんと勉強したい。から靖献遺言

学問とは、ただ古を考えることではない。現在の自分の目の前の自体を、広い視野でより正確に理解するためのものである。

確かにな。

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