混乱してきたが、前進してる混乱だと思う
ちょっと混乱してきたが、でもまとめたい。
今俺が見えてる視点から見える俺の目的も、それに向けた今の俺の判断も、きっとまだまだなんだと思う。
そして、俺に左右できない要素が山ほどあるこの世界で、俺に左右できる要素なんて少ししかないんだと思う。
その上で。
俺は今、やりたいことがある。
それはまだまだ抽象的で、不明確で、これからもっと鮮明にしていきたいと思うけど。
でも少なくとも、今の時点で考えて、俺はこれがやりたい、と思うものを決めて、それに向かって取り組んでいる。
どこまで行きついたら正解なのかはわからないし、多分そんなものはないんだと思う。
だけど、少なくとも今の時点でわかる範囲でもいいから、俺がやりたいことを決めて、そのために日々時間を使って。
そしたら、その先でまた何か、新しいものが見えると思うんだよな。
努力したから上手くいくかって言われたら、それはもちろん分からない。
だけど、少なくとも、その努力していく中で初めて、俺が何をしたいのかがより一層鮮明に見えてくると思うし、これは俺の感覚だけど、最終的に、世界は適したものを与えてくれると思う。
今の俺のやりたいことがどんなに不鮮明で曖昧だとしても、それが実現した世界を俺が見てみたいと思う限りは、きっとそれに向けた何かをしてるんだろうな。
やりたいことをやるのは無理かもしれない。
でも、やりたいことがあって、それに向けて今やれるベストはこれだ、と思えるものがあるんだ。
であれば、それはやるよね、という。
そうだね。
全部勝つ。
だって、トフルは100点、生命科学の偏差値は64。
客観的に見て、無理ではない。
何よりも、俺が全部勝ちたい。
気持ちがいいから。
勝ちたいから勝つんだよ。
違和感あるかな。
無いね。
やりたいと思うことなんて、最初からはわからない。
だから、自己分析して、これなんじゃないか、と思ったら、色々やってみる。
その中で、これは違ったけど、これは良かった、みたいな経験が手に入る。
そしたらそれをベースにして、もう一回色々と経験してみる。
そしたらまた、これは良かったけどこれは違う、みたいなものが出てくる。
その繰り返しで、徐々に、多分こういう方向性で、ざっくりこういうことなんだろうな、というのが見えてくる。
でもね、じゃあ理想はどうなってるのか、はっきりしたビジョンを描けるのか、って言われたら、そんなもんは無理なんだよね。
いつも見えるのは、手にした経験と、であればこっちじゃないか、って一段上の階段だけ。
そこから、自分が本当にやりたいことが実現した世界までの道筋は、真っ暗で。
でも、その一段を登り続ける先に、どんどん俺がやりたいことが明確になって、そしてそこへ近づいていけるんじゃないか。
そんな気がするから、それを登るんだよな。
その時には、その階段を登りたいのか、って自分の気持ちと、もし登りたいのであれば、それを登っていくための仕組みが必要だと思う。
つまり、簡単に登れる階段ならいいけど、そのうち、結構大きい階段も出てくると思うんだよね。
1日で登れるものじゃなくて、何日も、何ヶ月も、何年もかけて登らないといけない一段が来るかもしれない。
というか、来ると思うし、当たり前にあると思う。
そうなった時に、自分の登りたい、って気持ちだけだと、やっぱり人間は途中で折れてしまうと思う。
だからこそ、人を巻き込んだり、お金を払ったり、ルールを作ったり。
とにかく、自分を動かす仕組みを持っておくこと。
俺は、大学までの定期を買って、大学の図書館で勉強することにした。
それで、今週は10時間以上毎日やってるけど、10時間経った、とかもう考えなくなった。
だって、朝9時から夜8時までは図書館でやってるし、往復の2時間も電車の中でやってるから、当たり前に10時間を超えるんだよね。
でも、そんなに辛くない。
つまり、定期を買ったからそれで大学に行かなかったら馬鹿みたいだし、行ったら行ったでやることないから勉強するし、図書館で人もいるから遊んでもいられないし。
そうやって、お金を払って勉強する環境に行くようにしたから、割と当たり前のように、迷うことなく、勉強できる。
そうやって、自分を動かす仕組みを持っておくのが大事だと思うんだよな。