【社会実験①】学生にライター並みの取材力があれば、どんな強面のおじさんとも仲良くなれるのではないか?
ご挨拶
みなさん、こんにちは!
幼い頃から人魚に憧れ、つい先日まで沖縄に人魚探しの旅に出ていた(マジの話)オオクボです!
今日は、僕が元シェアメイトの友人と一緒に行っているライティング事業、その名も「パーソナルライティング」を通してふと思いついた企画を紹介しようと思います!
今回の企画(プログラム)はこちら!(ジャジャーン!!🎉)
【Day1】大学生にライターの極意を教える①「聞くこと」
僕の考えるライターとは、「質問が上手」「共感してくれる」「相槌が多い」など、“話しやすい空気を作るのが上手な人”のことです。
僕の元シェアメイトがまさにそれでした。(彼は僕が辛い時、悩んだ時など、飽きることなく何度も何度も親身に聞いてくれました。彼には何度助けられたことか。。)
だからまずはそんな「聞き上手になるコツ」を1時間半のセミナーで学びます。講師はもちろん、現役プロライターの久高諒也さん。彼以上に信頼のおけるライター講師は知りません。
こちらが実際のセミナーの様子です📸(※WS=ライターセミナーの略)
『話すのが10倍楽しくなるワークショップ』というテーマで始まった
ライターセミナー(以下、WSと省略)は、
「話すことの楽しさ」 「話を聞くコツ」 「相手とかむかふこと」
という3つの柱で展開されました。(「相手とかむかふこと」については講師の久高さんの記事をぜひご覧ください!)
参加者の学生3名は、講師の巧みな表現や物事の例え、ところどころ挟まれる魅力的なワークに終始ご満悦の様子でした!(一運営者としても安心してみていることができ、本当に良かったです笑)
【Day2】大学生にライターの極意を教える②「書くこと」
ライターとして大切なことは、やはり「書くこと」ですよね!
←これは絶対忘れちゃいけない!!(ライターというワードを聞いたときに真っ先に「書くこと」が浮かんだ人も多いんじゃないでしょうか??)
「書くこと=ライティング」をする上で、意識するポイントはやはりたくさんあります。それはレベルが上がれば上がるほど、どんどんその数は増えていきます。小説家さんとかだと、本当に数十〜数百のポイントとか(?)
(ちなみに僕はまだまだペーペー)
そんな中で、この1時間半という短い時間に伝えたいことはこの3つ。
「〇〇」「〇〇〇〇」「〇〇〇〇」
せっかくなら皆さんにもセミナーを通してお伝えしたいので今回は割愛させていただきますが、
これら3つの「書く極意」を習得した学生たちはもう立派な新米ライター!
次のステップでは、実際に街に出てお店や人に出会い、取材をします。
【Day3】学び活かして街に出てみる「街歩き」
全2回のWSを受け、晴れて新米ライターとなった学生たちは、まだまだ未知なところの多い自分の街を探索します!(今回はオオクボの生息地、高岡市伏木を舞台にします!)
高岡市伏木の街はざっとこんな感じ!(写真どーーーんっ!!)
学生自身が取材したいお店や人をこの街歩きを通して、見つけます!
街歩きのコースはモデルコースを軸にしていて、事前に学生たちが調べてピックアップした行ってみたいところも回るような感じです!
街歩きには観光センターの方がツアーガイドとして同行してくれて、街のことを学生たちに色々教えてくれます!
そして、さらに!
こんな企画もやっていたので一緒に取り組んじゃいましょう!
学生たちは街を歩きながら、素敵な景色やお店があれば各所で写真を撮り、SNSにアップします📸
今回は本当に偶然でしたが、今回の企画の副産物として
▶︎若者目線の「映え」や「美しさ」を発見する良い機会になりそうです!
(運が良ければ、景品のお肉をGETできるかも!?)
【Day4】自分に合ったお店や人を見つけて取材してみる「街角インタビュー」
街角インタビューでは、街歩きの際に見つけた“お気に入りのお店や人”を取材します。取材対象は学生ライターそれぞれの興味に合わせるため、飲食店だったり観光施設だったりと制限は設けていません。
「自分の好き」を最もぶつけられるお店や人に取材し、記事を書きます。
お互いが本気で知りたい、学びたい、もっと仲良くなりたいと思うことこそ、最高の記事を完成させる秘訣です。これはパーソナルライティング(パーソナルトレーナーのライターver.)という事業でも同様のことが言えます。
またただ話を聞くのではなく、「記事を書く」という明確な成果物があることにより、お互いが対話することに価値を感じ、より本気で向き合う(かむかふ)ことができます。
こうして小一時間の取材を終え、後日完成を迎えた記事たちは、取材に協力してくださったお店のHPやSNS、また僕たちの運営するnoteをはじめとするメディアでの掲載を予定しています。
また同時に、街の観光案内所等でも置いていただけないかと話を進めているところです!!(ただいま交渉中・・)
終わりに
このように、学生がライターとして街に溶け込み、お互いがお互いを支え合う関係性ができると僕としては花丸ものじゃないかと思っています。(笑)
確かに、これだけではマネタイズもできておらずただの慈善事業ではないかと思われる方もいるかもしれません。しかし、最初はこのような形から始めても良いのではないでしょうか??
「街に学生がいる状態」がこの企画を通して少しずつ少しずつ浸透していき、いつしか学生と街の方が互いに肩を並べ、一緒により良い街づくりに取り組んでいくのだろうと、常に現場を見ている僕は確信しています。
今後もこのような企画が全国各地で行われ、豊かなムードとなって世間を賑わせていることを願っています。
2022年4月19日 大窪春己
あとがき
今回の記事『【社会実験①】学生にライター並みの取材力があれば、どんな強面のおじさんとも仲良くなれるのではないか?』を最後までお読みいただきありがとうございました!
ここまで読んでくださった皆さんはお気づきではないでしょうか??
▶︎この企画の最大のポイント!!
それは「学生ライターの街歩き」に込められた
“オンラインでの座学⇨オフラインでの実践”
という二つの世界線の接続(コネクション)です。
近年、各地でノマド・リモートワーカーが増え始め、新型コロナウイルスの感染拡大との相互作用でその流れが加速し続けています。今後も職場に捉われない働き方と生活拠点の選択が人々にもたらされ続けるでしょう。
そんな中、自分で生活する地域を選び、またその地域でより豊かな生活を築くことが求められていくのではないかと考えています。
僕は街づくりに取り組んでいるという背景から、日本全国いくつかの地域へ視察という形でお呼びいただき、様々なまちづくりをこの目で見てきました。
その中で、地域に住む方々が経済的にも精神的にも、豊かな生活を営んでいるなと感じるところには共通点がありました。
それこそが「人間関係」です。
豊かな地域には豊かな人間関係がある。
東北地方、特に11年前の3.11で大きな被害をうけた宮城県のとある地域ではそれが顕著にみられました。
(ちなみに詳細については近々記事で紹介します!)
このように、これから課題となるであろう「人間関係」の上手な築き方。それをより良い形で実現するのがこの企画なんです!!
そして、これまで何度も言ってきて、くどく感じるかもしれませんがやっぱり大切なのは「地域と学生を繋ぐ地域マネージャー」の存在なんです!
まだ読んだことがないよって方は、ぜひこちらから見てみてください!!
それでは、今日はここまで!
最後の最後までお付き合い、本当にありがとうございました!
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