FillIn The Gap #2
ドタバタ、あめりか縦横断の旅 vol.1
Contributed by Haruki Takakura
Los Angels 編
"「これからどこまで自分の世界を広げられるだろうか」
この春ファッションの世界に飛び込んだHaruki Takakuraさんが、世界との距離を正しく知るために、デンマーク・コペンハーゲンで過ごした小さくて特別な「スキマ時間」の回想記。"
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Rachel Carsonという海洋生物学者、兼、作家の女性がいる。僕は存じ上げなかったが、環境に関心のある人にとっては、言わずと知れた存在なのかもしれない。もしくは、書に知識のある人にとって。
彼女は、文章を通じて自然の美しさを伝え、その自然を犯す環境破壊に一石を投じた著書『沈黙の春 ~Silent Spring~』を残した。そして、53歳という若さでこの世をさった。この書、『The Sense Of Wonder』は、彼女が残した最後の著書である。
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コミュニティってどこまでを指すんだろうか。同じ街に、同じ国に住んでいる見知らぬ人までコミュニティと呼べるのだろうか?それとも本当に仲の良い人だけをコミュニティと呼ぶのだろうか。
そんなことを考えたきっかけは、つい先日行ったインタビューの影響だ。今回は、デンマークでリビングラボ運営のノウハウを持つPublic Intelligenceとのインタビューの対話の中から、見えてきた日本とデンマークのコミュニティと個人の在り方について述べてみる。
コミュニティの捉え方Public I