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無念の寝正月で気づいた2つの大切なもの

人は追い込まれると、本当に大切なものに気づけるのかもしれない。

正直甘く見てた。

猛威を振るうインフルエンザを。

流行っているのは知っていたけれど、どこか他人事だったと反省している。

ようやくこうしてnoteを書けるくらいには回復した。

寝正月を否定するつもりは全くないが、完全に出鼻をくじかれたように感じている。

異変に気づいたのは元日のお昼頃。

13時から親戚一同が集まる会食が予定されており、その準備に追われているタイミングだった。

少し熱っぽいと思って体温を測ると38度近い熱があった。

泣く泣く会食は中止に。

せっかくおせちや豪華な食事を用意していた中で申し訳ないと思いながら、持ち帰りにしてもらった。

そこからが地獄の始まりだった。

真っ先にインフルエンザを疑ったものの、検査まで発症後12時間以上は空ける必要がある。

おまけに元日ということもあり、受診できる医療機関は救急外来くらいだった。

問い合わせてもらったものの、すでに患者が殺到しており、長時間ロビーで待たされることになるという。

こうなったら朝まで耐えるしかない。

40度近い高熱に苦しめられ、なかなか寝付けなかった。

一生夜が開けないんじゃないかと思うほど長い夜だった。

何も食べる気にならず、ひたすら水分補給に徹した。

水とポカリはおいしいけれど、ずっとは辛い。

みかんやヨーグルトを少しずつ食べた。

休日診療で薬を処方してもらってからようやく雑炊やうどんが食べられるようになった。

ああ、なんておいしいんだ。

まるで料亭に来たみたい。

ご飯が食べられることのありがたみを改めて感じた。

お金やカロリーを気にするのも大事だけど、食べたいものを食べられる喜びに勝るものはないんじゃないか。

やっぱり食べるのが好きなんだなあ。

元気になったら美味しいものをたくさん食べに行こう。

そしてもう一つ苦痛だったのは部屋に隔離されていること。

仕方ないことではあるが、ずっと部屋にこもっているのは性に合わない。

一生家から出られないor一生家に帰れないの
2択なら家に帰れない方がマシだと思う。

そのくらい外出することは生きている実感を得るために重要。

元気になったら体力をつけるためにも外に出よう。

今年こそ運動習慣をつけたいなあ。

インフルエンザのおかげで「食べること」と「外に出ること」がいかに大切かを思い知った。

毎日やっていることだけど、実はめちゃくちゃ幸福度に関わっていることだった。

皆さんも体調にはお気をつけください。

あなたは「これがないと生きられない」と思うことはありますか?



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はるき
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