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怒りは何かを守るためにある

突然ですが、あなたは怒ったことがありますか?

そう聞かれると恐らく全員が、はいと答えるだろう。

私も怒った事はある。

だがそれがいつだったか思い出せない。

それほど「怒り」という感情に蓋をして生きてきた。

怒りは「何かを守るためにある」と知って、その大切さに気づかされた。

怒りは何かを守るためにある

以前、恥ずかしさについて考えたが、今回は怒りについて考えてみたい。

前回との違いは、自分だけで考えないこと。

先日、Gallup認定ストレングスコーチであるしずかみちこさんのストレングスファインダー個別セッションを受けた。

下記の記事をまだ読んでいない方はぜひ。

セッションで「共感性」の資質について解説してもらっている中で、「怒り」についても言及されていた。

しずかさん曰わく、「怒り」とは何か大事なものを守ろうとする感情であり、決して悪いものではないという。

共感性が高い人は怒りの感情を表に出すことが苦手だが、後で反省する代わりに、自分は何を守ろうとしていたのか、大事なものを振り返ることが重要。

そうすれば、また同じ事が起きた時にはっきりと意思表示することができるようになるという。

まさに目から鱗だった。

昔から怒っている人を見るのが嫌い。

怒ってはいけないと思っていた。

怒りをどう表現するかは慎重になるべきだが、怒りという感情自体は悪ではない。

そういえば、映画『インサイド・ヘッド』にもイカリがいた。

怒りにもちゃんと意味があったのだ。

生まれて初めて怒りとちゃんと向き合いたいと思った。

守りたい大事なもの

怒りが大事な何かを守るための感情であるとするならば、自分は何を守りたいのだろう。

何を大事にしているのだろう。

自分の価値観かもしれないし、大切な人かもしれない。

これから怒りの感情を抱く度に、その感覚を大切に拾っていきたい。

そして時には大事なものを守るために、はっきりと意思表示できる人になりたい。

それが自分に対して一番誠実で優しいと思うから。

皆さんはどんな時に怒りの感情が湧いてきますか?



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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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HARUKI
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