ブランディングって大事
深夜に腹がよじれるほど笑ったのはいつ振りだろう。
SEKAI NO OWARI Fukaseの『オールナイトニッポン』を聴いた。
radikoのタイムフリーで聴けるので、まだの方はぜひ!
霜降り明星の代打で初のANNパーソナリティを担当することに。
過去『菅田将暉のANN』にゲスト出演したことはあったが、深夜の生放送は激レア。
大のセカオワ好きで、ANN(星野源とオードリー)も好きな私にとって、夢のようなコラボだ。
前日に3時まで眠れなかったのも、ANNを最後まで聴くための予行演習だったのかも。
セカオワは『The House』(TOKYO FMで毎週土曜22:30-放送中)という冠番組を持っている。
『セカオワLOCKS!』時代も含めるとラジオ歴は12年目で、もはやベテランの域に達している。
喋ると面白いけど、1人で2時間いける?
夜更かし苦手だけど、3時までの生放送大丈夫そう?
そんな心配をしながら見守っていたが、杞憂に終わった。
序盤こそ緊張からか、よそ行きのトーンで滑り出したものの、CM明けからは普段通りのFukase節が炸裂しエンジン全開。
地元・蒲田の観覧車やマニュアル車の運転などについて軽快なトークを展開。
聞き慣れた綺麗な声が心地良い。
明日10月13日に39歳の誕生日を迎えるなんて信じられない。
奉仕の精神で友人を家まで送り、メンバーの子どもたちにも愛される優しいFukase。
さすが、自称”ファンタジーおじさん”。
しかし、世間のイメージは真逆らしい。
それはきっと、映画『キャラクター』で演じた殺人鬼・両角がハマり役だったから。
そんな俳優デビュー作での演技が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したのだが、すっかりサイコパスのイメージがついてしまった。
そして12月公開の映画『はたらく細胞』に俳優として2度目のキャスティング。
次はどんな役柄かなと期待して見てみると、「謎に包まれた、細胞たち最強の敵」と書いてあるではないか。
やはりまたも凶器を持った悪役。
監督からも「血が似合う」と言われているらしい。
Fukaseへの「イメージ」について、リスナーからのメールを読むコーナーがあったのだが、偏見まみれのひどい言われようで、完全に大喜利化していた。
どの回答も秀逸だったが、優勝は「メンバーやスタッフさんの子どもたちの抜けた”乳歯”を集めている」というもの。
「ブランディングって大事だなあ」と思った瞬間だった。
そんな”乳歯”いじりは番組終了まで続いた。
冒頭から炎上に細心の注意を払っていた努力の甲斐なく、サイコパスキャラが強化される結果になってしまった。
メンバーも面白がっているようで、しばらく余波が広がりそうだ。
誰かこのかわいそうなFukaseに、本人希望の「熱血教師役」をやらせてあげてください。
個人的には悪役の方が、、、
僕は知ってるよ。
誰よりも君が、一番輝いてる瞬間を。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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