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変わらないものと。
火星で オパール 発見。
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NHK の番組で知った。
火星で オパールが発見された 。
でもそのオパールは輝きのある宝石のようなオパールではない。
しかし オパールが発見された事実は
研究者にとって素晴らしいものだったようだ。
その理由は
地球のオパールの約90%はオーストラリアのオパールの町 クーパー ペディで採掘されたもの。
そのオパール採掘場で
恐竜の化石が見つかった。
その恐竜の化石の一部は オパール 化していた。
つまり 火星の地下に生物が存在し得る環境があったということは
火星 移住 ということも夢ではないようだ。
物理学者が言う。
なぜオパールが発見されたことを喜んでいるか。
「それは形成に水が必要だからです。
火星のオパールについて
X 線で岩石を調べたところ シリカと水が多く含まれている兆候がありました。
さらに中性子 実験を応用し含水量を明らかにしたのです。
含水量は5.09% ここからも オパールであることは間違いありません。
オパールは それぞれ異なる地質で見つかりました。
数十キロにわたる広大な水脈です。
これは地下水脈がゲール ・クレーターの広大な範囲に存在することを示しています。
火星の水と地下 環境を理解する手がかりになります。」
オパールから見えた火星の環境。
「かつて オーストラリア中央部にあったエロマンガ海で作られた堆積物には特殊なものが含まれていた。
一般的な砂岩や 玄武岩 だけでなく「黄鉄鉱」という鉱物も含まれていた。
これによって オパールが形成されたのだ。」
オパールを作る「強い酸 」
「火星ではどのようにできたんだろう。
火星とオーストラリア どちらも 硫酸が要因だ。
しかしそれぞれ 由来が違う 。オーストラリアは黄鉄鉱で火星は火山ガスだ。」
地球の兄弟星 火星。
火星のオパール 新たな可能性。
「火星のオパールに関心を抱くのは生命の存在を示唆するからです。
火星探査によって地球との類似点と相違点を見つけ 地球と火星 両方への理解がより深まることだろう。」
火星移住の可能性。
「オパールが発見されたことで地下は生物が生きられる環境があったと考えられます。
火星の地下 という環境を利用することで 将来 移住への道が開けるかもしれません。」
以上が 番組の要約。
変わるものと。
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変わらないものとがある。
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人類が地球上で暮らすことは未来永劫 変わらないことだろうか。
科学者は言う。
「何も対策をしなければ
人類は地球上に住めなくなる」と。
火星の表面は
放射線量が多く 過酷な環境だけれど
地下は
生命が存在できる可能性があるようだ。
私は未来を
いつまで見届けることができるのだろうか 。
東京の日常は
つづく。