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1歳の誕生日、初めて一時保育を利用して


今日、初めて一時保育を利用しました。正確には、今まさに預けてきたばかりです。この瞬間がとても貴重だと感じたので、記録に残しておこうと思います。

実は、今日は娘の1歳の誕生日です。それもあって、ちょっと記念的な意味を込めて「それぞれ離れて過ごす時間」を作ろうと思いました。タイミングで空きがここしかなかったという事情もありますが。

いざ預けてみると、娘は意外とすんなりと1人で遊び始め、慣れようとする様子が見られました。「あぁ、いつも通りだな」と少し安心しました。私は先生と軽く打ち合わせをしたあと、「バイバイ」と手をグーパーさせながら退室しました。すると、それまで1人で遊んでいた娘がこちらを振り返り、少し泣きべそ顔に。でも、「きっと大丈夫だろう」と思い、後ろ髪を引かれる気持ちを振り切って出発しました。

それぞれの時間、初めての感覚


娘を預けたあとの私はというと、ドライブを楽しみながらいろいろなことを考えていました。もっと手持ち無沙汰になるのかなと思っていたのですが、意外にも「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」とやりたいことが次々に浮かびます。子どもが寝ている間に慌てて済ませる、という制限がないのは初めての感覚。自由な時間に行きたいところをぷらぷらと散策しています。

ふと空を見上げると、雲の合間から太陽が顔を出し、街全体が明るく照らされていました。何気ない景色がとても新鮮に感じられます。そんな中、娘の姿を思い浮かべながら、「お互いそれぞれの道を進んでいくんだな」と実感しました。少し寂しさもありますが、それ以上に「これからどんな風に成長していくのかな」という楽しみの方が大きいです。

これから迎えに行く時、娘はどんな表情を見せてくれるのか、どんな時間を過ごしたのかを聞くのが楽しみです。それまでは、あと2時間、自分の時間を楽しもうと思います。

迎えに行ってわかったこと


お昼前に迎えに行きました。先生にお話を聞くと、「母と離れてからはしばらく大泣きして、そのまま泣き疲れて30分ほど朝寝をしました」とのこと。その後は、保育園に慣れている1歳児や2歳児のお姉さんたちと顔を見合わせて、手を振ったりする場面もあったそうです。ただ、思い出しては泣く、という繰り返しだったようです。

お昼ご飯はあまり進まず、私が迎えに行ったあと、先生と話しながら娘に食べさせました。味見をさせてもらったところ、薄味とは思えないくらい美味しい食事で、私自身が驚くほどでした。娘も少し落ち着いてきたのか、自分で食べようとする様子を見せてくれて、少し安心しました。先生にも「こうやって食べさせてみると良いですよ」と教えていただき、とても勉強になりました。

新しい一歩に向けて


私自身は、意外にも「寂しい」という気持ちはあまりなく、「お互い自立のスタートだね」という嬉しさの方が強かったです。4月の入園まで、少しずつ慣れてくれたら良いなと思っています。来月は2回利用予定なので、そのたびに娘の成長を感じられると嬉しいです。

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