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家づくり、自信がなくても大丈夫。誰もが持っている自分らしさに気づいた日

自分のお部屋作りを通して、気づいたことがあります。
それは、「私にはちゃんとセンスがあるんだ」ということです。

小さい頃から、自分にはセンスがないと思い込んでいました。
洋服選びでも、お部屋作りでも、
「なんだか垢抜けないな」「私にはセンスが足りないな」と感じて自信が持てず、結局シンプルなものを選んできました。
でも、心の中では柄物を取り入れたくなったり、お花を飾りたくなったり、
使いやすいキッチンを目指したいと思ったり、

そういう「こうしたい」という気持ちはちゃんと湧いてくるんです。

それでも、「私はシンプルなものが似合うんだから」と自分に言い聞かせて、
自信をなくしてしまう瞬間がありました。

今、新しいお家を考えるにあたり、
「どんなテイストが好き?」「どんな家にしたい?」と聞かれると、
正直悩んでしまいます。ただ一つだけ言えるのは、シンプルで余計なものがなく、風や光を感じられる自然体でいられるお部屋がいいということ。
広すぎる家だと、自分には飾ったり収納したりできそうにないから、
なるべくコンパクトで物が少ない空間が理想だなと思っています。
そういったこだわりも、どこか自分の自信のなさからきているのかもしれません。

でも今日、Hanakoさんの「センスのいい部屋」という特集が載った雑誌を眺めていて気づいたんです。いろんなお部屋があって、どれも素敵だけれど、「これ好き!」と思うものと「これはちょっと違うかな」と感じるものが自分の中ではっきりしていること。緑が多い空間や、木の温もりを感じる場所、光がたっぷり差し込む明るい部屋、そんな自然体なお部屋に心が惹かれるのだと分かりました。

「センス」って、誰にでもあるんだなと思います。ただ、それを信じられるかどうかは自分次第。自分らしさや、「こうしたい」という思いがあれば、それだけで十分なんだと感じました。お部屋作りにセンスの良し悪しなんて本当はなくて、自分がどう過ごしたいか、どんな空間で心地よさを感じるかが大事なんですよね。

これからは、「私にはセンスがない」という思い込みにとらわれず、「こうしたい」という気持ちを大切に、お部屋作りを楽しんでいこうと思います。雑誌を眺めながら過ごす、こんな時間もまた、自分らしいひとときだなと感じました。大きな夢を描きすぎず、自信をなくしすぎず、自然体でいられることを目指していきたいと思います。今日はそんな素敵な気づきをもらった一日でした。

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