予算10万円 等身大のすっきり昇降式デスク
リモートワーク開始から3年間、毎年少しずつ試行錯誤を重ね、ようやく満足のいくデスクができ、備忘録として記録を残したいと思いました。
組み立て家具レベルのDIYはしていますが、基本は既製品の木ネジ固定の組み合わせなので、参考にしていただける方は実践しやすい内容になっているのでは…と思います。
また今回、すっきりデスクの金字塔、「デスクをすっきりさせるマガジン」に掲載されている、いろいろな方の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
完成した等身大すっきりデスク
等身大ポイント
①一人暮らし1年目から使っている愛着のあるデスク天板を活用する
一人暮らし1年目になけなしのお金で購入したニトリのデスク。
決して高い商品でなくとも社会人生活を支えてくれたデスクを手放すのは忍びなく、リユース活用することにしました。
②すっきりデスクに憧れはあれど、収納・機能性には妥協したくない
デスクの上も下もミニマルなすっきりデスクに憧れはありつつも、ティッシュ・タンブラー・2-3台目PC・プロジェクトペーパーなど、よく使うものは手の届く範囲に置きたく、収納には妥協しないことにしました。また、リモートワークの継続で背中を痛めかけたので昇降式デスクはマストでした。
③凝ったDIYはしない(できない)
木材を加工したり、塗装したり…といった凝ったDIYはできないので、組み立て家具レベル・基本は既製品の木ネジ固定の組み合わせを志向しました。
④予算10万円以内(チェア除く)
不便を全て解消し、完成されたプロダクトを求めるのであれば、安藤剛(@goando)さんのPREDUCTSのデスク一択。とはいえPREDUCTSで全て揃えると20万円弱かかる…となったときに、自分で作るなら半額程度に収まるようにしようと思いました。(実際は結果的にそうなった感じですが…)
デスクを組み立てる上で使ったモノ
アイリスオーヤマ コードレス 電動ドライバー
プラスドライバーでもできないことはないですが、電動ドライバーを使うと効率的に作業ができます。逆にいえば、必要なのはこれだけです。
※デスク以外のものなので予算には入れていません。悪しからず。
デスクを構成するモノたち
デスク
デスク N ステイン120 (当時 11,900円)
今回、昇降式デスクを構築するにあたり、従来から利用していたニトリのデスクを流用しました。天然木ではないものの、そこまで値が張らずにアンティークっぽい雰囲気が気に入っていました。
奥行き55cm×幅120cmですが、昇降式デスク・デュアルディスプレイ有ならこれくらいの大きさはあったほうが良さそうです。
昇降式デスクの脚
FLEXISPOT スタンディングデスク EF1(当時 28,600円)
同僚から良い評判を聞いていたので、今回迷わずこちらを選択しました。
FLEXISPOTには6万円弱の上位モデルと3万円弱の下位モデルがありますが、上位モデルは天板の奥行きが60cm必要で5cm足りなかったのと、機能的にも下位モデルで充分だったのでこちらを選択しました。
※組み立て方については説明書を見れば出来てしまうものだったので割愛します。
ディスプレイ
21.5インチワイドIPSモニター(当時 13,185円)
こちらは2年前に購入。デュアルディスプレイに必要になるモニター。VAIOをメインディスプレイとして使うので、そこまでこだわりはなく安そうなやつを選びました。※購入時(2年前)の価格は13,185円でした。今回確認したら3倍になっていて驚き。。。
モニターアーム
LX デスクマウント モニターアーム(当時 19,800円)
こちらも2年前に購入。当時はエルゴトロンが流行っていました。チェアに合わせて姿勢・目の高さが変わるので、モニターアームは必須でした。結果として、机も広く使えるし、モニターも自在にヌルヌル動かせるのでおすすめです。(今はAmazon BasicのOEM製品がより安く購入できるみたいですね)
デスクライト
山田照明 Z-LIGHT(当時 6,384円)
手元が明るくないと作業のスイッチが入らないので、デスクライトは必須でした。昇降式デスクになったいま、デスクの高さによって照らしたい箇所が変わると思うので、より必需品になりそうです。
ノートパソコンスタンド
Boyata ノートパソコンスタンド(当時 5,799円)
画面を目線の位置までを持ち上げるので、腰痛の諸悪の根源である「前傾姿勢」が劇的に改善します。
(よくラップトップとは別にキーボードを利用している人も見かけますが、私はPC作業時にはマウスを使わない派なので、タッチパッドとキーボードはそのまま使ってます)
配線トレー
ケーブルトレー(当時 3,480円)
こちらも2年前に購入しました。いまでこそAmazonにテーブルしたケーブルトレーが充実していますが、当時はあまり種類もなく、隠せないタイプのものを選んでいます。
PC・書類ラック
TOWER テーブル下 収納ラック(当時 2,970円)
自社のWindows PCに加え、自身のMacbook、クライアントPCを適宜入れ替えながら作業をしていることもあり、手の届く範囲での収納が必要でした。
また、最近は紙での思考整理に原点回帰していることもあり、ある程度容量の入るラックは重宝しています。
ティッシュケース
TOWER コンパクトティッシュケース ブラック(当時 1,540円)
もともとTOWER テーブル下 収納ラックにPCとティッシュをセットで入れていましたが、今回上記をPC・プロジェクトペーパー専用にしたので、木ネジで止められるティッシュケースを新調しました。テーブル裏に止める例はなかったので、ティッシュ引き出し時に蓋が外れないか心配でしたが、なんとか大丈夫そうです。
ドリンクホルダー・ヘッドホンハンガー
Everkeen ドリンクホルダー(当時 1,799円)
仕事中は飲み物は必ずデスクのうえに置いており、倒すリスクもあったので、今回新調しました。リモート会議ではUSBヘッドセットを使っているのでヘッドホンスタンドの方も重宝しそうです。
しめて95,457円。ギリギリ10万円以内に収まりました。
さいごに
コロナ禍はとどまることを知らず、これからもリモートワークは続くと思うので、今回のアップデートが業務効率の向上につながると思うとワクワクします。
また、なにか一つでもみなさんの参考になれば幸いです。
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