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出張まうラボ in 盘点 - ぱんでぃえん -に参加してきました

こんにちは、はるかわです。

まうぞうさん春茶を浴びるほどの飲む会の盘点出張版のお手伝いに行ってきました。

お手伝いとして呼んでくださったまうぞうさん、受け入れてくださった盘点のぼんびのさん、参加者の皆様ありがとうございました!
イベント中片付けなどサポートしてくださった方ありがとうございました〜!もたついてお待たせしてしまう所もあり、ふがいなくすみません。

まうぞうさんとは前回広島の雲間さんでの出張Labぶりでした。まうぞうさんのところに行けば美味しい台湾茶が飲めるのでうれしいですね。



まうぞうさんのお茶会は碗泡形式です。
まうぞうさんのお茶についてのお話を聞きながらお茶をすすります。
一部、だいたい12種類の台湾茶を飲み比べます。
梨山の飲み比べや同じ種類でも製茶不良があるもの、同じお茶の年数違いなど一度に飲むのは難しい台湾茶の飲み比べができます。
飲み比べの内容はお客さんの反応によって毎回変わるので、何度参加しても違うお茶が飲めて嬉しいです。

東方美人の飲み比べ。このお茶は今後販売あるそうです。

今回ほぼお手伝いに必死になっていたのでイベント中の写真があまりなく、飲んでも美味しい以外の感想を考える時間がありませんでした笑

まうぞうさんチョイスのぼんびのさんへのおすすめ焙煎茶

かろうじて撮っていた焙煎のお茶セットが全部美味しかったです。好みか好みじゃないか決めるだけ、というレベルの美味しさでした。私は紅水凍頂のスモーキーさがかっこよくておいしかったです。置いたら今はカンカンに目立つスモーキーさも落ち着いてまた違った美味しさを見せてくれそうです。でも今のままでも十分美味しいので自分で持ってたら待たずに全部のんじゃいそう。


今回の記事の主役はサイファーについてです。
まうぞうさん曰くサイファーとは同じ茶葉を淹れあってお茶を飲み比べることだそうです。ラップ用語で即興ラップのセッションのことで即興による技術の披露という側面もありますが、相手へのリスペクトをもとにお互い研鑽することを指しているようです。

お茶淹れに反省点が沢山あり、このままにしておくのももったいないので記事にして残しておこうと思います。せっかくの活動記録なので。

四季春

左がまうぞうさん、右が私のいれた四季春

茶殻の写真しか残っていなくてすみません。
私が淹れた四季春は重たく、まとわりつくようなのっぺりした甘みがありました。まうぞうさん曰く田舎娘とのこと。
垢抜けないやぼったさ感じる一杯になってしまいました。このお茶のいい所も悪い所も全部出ているような気がします。南アルプスの水でだいぶ角が取れて丸みのある舌触りが良くなるはずのお水を使ってこの違和感なので浄水でやったらもっとすごいことになりそう。

あと淹れるお茶が平面というか立体感が出ないんですよね~😑どのお茶でもそうなってしまうので手癖なのかな~😞

まうぞうさんの淹れたものは香りも軽やかで澄んでいて、四季春ってこんな味になるのか?!という感動がありました。これ四季春って出されてもわからないと思います。すごくきれいな一杯でした。

茶葉を出した時点の香りから「脂っぽさ」を感じ取っていたそうで、まうぞうさんはこの油っぽさを多めのお湯をこぼすことで流したそうです。
私のお茶のやぼったさはこの「脂っぽさ」が抜けていないところから来ているようです。

羊彎75度焙煎

左がまうぞうさん、右が私の羊彎75度焙煎

こちらも茶殻しか写真がありません。すみません。

茶殻見たら歴然ですね。
まうぞうさんの茶葉は均等に開いているのに対して私の茶葉は完全に開いているものとまだ開ききっていないものとバラバラです。普段淹れる時茶葉の開き方にここまでムラができることがないので動揺しました。(あんまり見てなかったのですが四季春の時も開き方にムラがあります)

蓋碗の底が平面で角張っているものだったのでお湯の流れが底に滞留しやすく茶葉の中にお湯が水に当たる部分と当たらない部分が出来てしまったのだと思います。

まうぞうさんは覚茶で一度蒸らしをしてから淹れていたので、均等に開いたのだと思います。

開きにムラができたら長く置いても葉ごとに成分の出方に大きく差が出て雑味が出るようになってしまい、リカバー方法も分からず4,5煎目はもう馬力ないな〜という味わいになってしまいました……もっと美味しいお茶なのにこんな形に出してしまってただただ申し訳ないです。今だったら低めの温度でちょっと長めに出したかな〜とか思いつくのですが、経験不足です。

味についてはあまり飲めなかったのであんまり覚えてません。やらかしました。まうぞうさんのは美味しかったの覚えています。私の方は相変わらず立体感がなかったです。

反省点は多いですが、特に郷に入れば郷に従えみたいな気持ちでいたところかな〜と。手伝いだったのもありますし。「美味しいお茶を淹れる」ために惜しんではいけないことを考えれば、どう動けばいいのか見えてきますね。まうぞうさんと同じフィールドで戦う必要はなかったな〜😑

しばらくは同じ茶葉を使って淹れ続けるというのをやろうかなと思ってます。活動記録なのでその内容もnoteにもまとめるかもしれません。

最後にお会いした皆様、ぼんびのさん、まうぞうさん、素敵な時間をありがとうございました。またお茶のあるところでお会いしましょうね。

今回はこんなところで。では。

盘点さんXアカウント···▸@inventario_tea
まうぞうさんXアカウント···▸@craze4T


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