ピソのメンバーたち@マドリッド
2018年8月から11月まで、マドリッドのとあるピソ・コンパルティードに住んでいた。日本でいうところの「シェアハウス」のような感じで、寝室は個室、台所・トイレ・シャワーは共同。
寝室は5つあって、4人のスペイン人たちと一緒に住んでいたので、紹介するね。
Aちゃん、20代、スペイン北部出身で、マドリッドの大学に通う。私がお寿司を作ったときは「初めて食べたけど、おいしい」と言ってくれた。
Bちゃん、20代、スペイン南部出身で、やはりマドリッドの大学に通う。アジアにはまだ行ったことがないけれど、すごく興味を持っていて、「一緒に料理を作りたい」と言うので、餃子を作ったよ。
Cくん、30代、スペイン南部出身、理系の研究者。スパゲッティー・カルボナーラを作ってくれたことがある。彼の働き方については、以前、記事を書いた。
Dくん、20代、スペイン南部出身、大学生。7月まではマドリッド市内の別のピソに住んでいたそうだが、8月に引っ越してきた。引っ越した理由を聞いたら「大学生7人のピソで、毎晩が飲み会だった。大声で叫ぶ人がいて、僕は夜は課題に集中したいのにできなかった。台所が汚かったので、料理する気にもなれなかった。ここは清潔だし、夜は静かに過ごす人たちだからいい」とのこと。ピソによって、状況もいろいろなんだね。
ある晩、5人でカードゲームで遊んだことがあった。Cくんの持ち物で、彼はすごく強いらしい。スペイン語でルールを説明してくれたんだけど、私には難しかったな…でもこれも、スペインに長期留学したからできた、貴重な体験だよね。
私が帰国する直前には、「お別れ会をしよう」と言ってくれて、5人で近所のバルに行った。すごく騒がしいバルで、私は4人の声が聞き取れないくらいだったけど、皆は慣れているようで、会話できるのが不思議だった。
スペインの大学受験のこと、就職活動やインターンについて、家族との関係など、いろんなことを聞かせてもらった。みんなありがとう。